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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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4月27日(土)
日野宿応援隊企画 本陣夜咄「三味線と唄で綴る幕末維新」6時半〜
行って参りました。
藤本夕照大師範の門下生11名による演奏会で、皆さまご存知の合奏「千鳥」から始まり、10曲を披露して頂きました。

谷亨司氏が進行の語りを務め、明治30年代の民謡で、山口県・熊本県・高知県の民謡が広まった歴史を知りました。
最後のアンコールで、歳三が北海道で亡くなったことに因み「ソーラン節」を夕照先生のレクチャーにより、全員で合唱致しました。
5月11日 能を披露くださる山中先生ご夫妻と歴史研究家・あさくらゆう先生のお顔もお揃いでした。

かつて、この佐藤彦五郎邸では、お嫁に来た私の母と父の妹が長唄を、歳三の長兄の為次郎は浄瑠璃三味線を演っていたので、この夜は久々の三味線の音色に屋敷も楽しんだことでしょう。








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4月21日(日)
板橋駅前にある寿徳寺境外で・近藤勇供養祭へいって参りました。

天気に恵まれての法要、立派に大介副住職様が務められました。
宮川清志氏、有馬氏は先週の流山で行われた近藤勇忌と二週続けてのご参列です。大出氏におかれましては、またも進行役をお務めになられ、お疲れ様でございました。

本日も資料館に特別展示中の近藤勇書簡のお話を致しましたが、この手紙で私は近藤勇と三浦休太郎、二人の関係が親密だったことを初めて知り、やはり新選組のトップ近藤は、政治的手腕もすごい人物だったと実感致しました。
最後に副住職様のお話で、京誉様のお父上である慧誉様の13回忌も済まされたとのこと。早いものです。
ご親友の方かと思いますが、ザドゥーも列席されておりました。
皆様との挨拶もそこそこに、八王子に向かいました。失礼致しました。



工事中の板橋駅ですが、来年の供養祭、風景は変わってしまうのだろうかと.....

帝都龍馬会主催「第37回・龍馬の手紙を読む」に参加致しました。
今回勉強するのは、坂本権平宛、慶應3年6月24日付書簡です。
内容は、兄上から頂いた吉行の刀自慢。(有名な手紙です)
土佐の役人と会い、国家の行く末を議論している.....との報告は龍馬らしい内容です。
後に後藤象二郎と大政奉還を成し遂げる事となるのです。(微妙なところですが)
また「いろは丸事件」により海難事故の基準を示した自慢も。
龍馬はお兄さんに誉めてもらいたかった、そして安心してもらいたかったのでしょう。
そういえば、歳三も戦いに使った鉢金を彦五郎に送ってきました。



本日、新入生が4名も入ってこられました。
若い方々も是非一緒に勉強頂けましたら、嬉しい限りでございます。

次回は、7月28日予定との事です。

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4月20日(土)
新作能「BLUE Blood 土方歳三」出演の能楽師・山中迓晶氏、山中つばめさんとお母様が当資料館にお寄り下さいました。
第一小学校での能体験レクチャーの後に「BLUE Blood 土方歳三」の台本をお持ち頂いたのですが、初めて見るお能の台本に驚きました。


(能の台本。横の黒ごま、上中下がリズムと音階であとは全て口伝!)

また、つばめさんにお稽古をつけておられる様子も見せて頂き、感動いたしました。
つばめさんは市村鉄之助役にぴったりの若い声の張りがあり、将来有望な能楽師です。



鉄之助がお琴(彦五郎)に話す語りから始まりますが、涙ものでした。
また、歳三の語りの中に「夜すがら、さすらうかの梟(しゅう)は」とあります。これは当資料館に展示の、彦五郎の遺言掛け軸を、山中氏が目にされ、作ってくださったものです。
梟(しゅう)とは、フクロウで梟の絵の掛け軸をご覧になり、インスピレーションがわいたとの事でした。

台本を読みまして、山中氏は相当新選組を勉強された様で、(つばめさんは新選組の大ファン)語りが素晴らしく、老若男女泣ける内容でした。必見です!
市内小学校にもチラシ配布があり、小学生は特別に無料とのことで、是非、感受性豊かな子供さんたちに見て頂き、日本の伝統芸術の素晴らしさを感じて頂きたいと思います。
より多くの皆様に観て頂きたい舞台です!




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4月19日(金)
日野市立新選組のふるさと歴史館に於いて、「没後150年特別展 土方歳三」の
オープニング・セレモニーに招待を受け、行って参りました。

大坪市長の式辞、議員の方々の紹介、三資料館館長、展示協力者の紹介があり、
その後、歴史館館長と学芸員さん方による内覧会がありました。
一時有名になった東大図書室所蔵「浪士姓名簿」「本願寺文書」から諸日記も
展示されておりました。
歳三の出生地、日野ならではの充実した展示で、改めて歳三の魅力に触れるこ
とが出来ると思います。

図録も充実しております。

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4月14日(日)
新選組友の会・大出俊幸氏主催の近藤勇忌に参列いたしました。

長流寺の法要会場へ行く途中で、宮川清蔵氏とお会いし、歓談を楽しみながら参りました。
心配しておりました宮川豊治氏はお元気とのことで、安心致しました。
法要には、宮川清蔵氏、清志氏、6代目・有馬藤太氏、結喜しはや氏等も参加されました。

流山福祉会館に場所を移して、6代目・有馬藤太氏(有馬藤太子孫)の「近藤勇を捕まえに来た男・三代目有馬藤太」と題しての講演会があり、
お話しにより、改めて凄い人物であったことを認識致しました。

最後に宮川氏と有馬氏お二人の歴史的握手には感激致しました。
昨年はお会い出来なかった流山隊の皆様方にも手厚くご対応頂き、ありがとうございました。


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「能で描く新選組」のタイトルで、シテ方観世流 能楽師・山中迓晶氏、新選組刀剣研究家・権東品氏、新選組研究家・汐海珠里氏によるトークショーが日野宿本陣(旧佐藤彦五郎邸)で行なわれました。
時間も夕方6時からと行灯の灯る中のお話で、風流な和の趣きを感じながら、とてもいい雰囲気がありました。

5月11日(土)新作能「BLUE BLOOD」に向けてのお話で、このお三方が揃ったからこそ、出来上がった作品だったこと、迓晶氏もお面から衣装から、この作品の為に全てこだわって用意されたとの事。また装束の説明をされながら身につけ、迓晶氏が歳三に変身していく様まで見せて頂けた事は、スペシャルな驚きでした。
11日当日が益々楽しみになりましたが、わたくしは、ひのパレの隊士コンテストの審査員の為、高幡不動尊詰めでした。残念!
終了後、お三方とお話ししましたが、この場所で、彦五郎邸で、お話し出来たことがとても良かったと.....。歳三も彦五郎も聞いていたことでしょう!










・・・翌日の資料館開館日、山中迓晶氏ご家族がお見えになり、お嬢さんが土方歳三ファンとのことでご見学し、新選組や能について一時間ほど談笑いたしました。

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慶応元年四月十七日、帰省した土方歳三は佐藤彦五郎と平町東照宮を参詣しました。

日野新選組ガイドの会主催で、土方歳三没後150年特別企画第一弾!「春の東光寺道ツアー」としてその足跡を歩くツアーが行われました。
今回、彦五郎と歳三(姉)、ふたりの子孫として、同行致しました。

このツアーに参加するために、函館土方歳三専門ガイドの白鳥さんが、昨日から二泊三日で日野においでくださいました。またいつもお世話になっているK女史、O女史は二度目の参加です。
9時、日野宿本陣(旧佐藤彦五郎邸)集合見学の後、当資料館で特別展示の近藤勇書簡、徳川御用状箱等々を見学し、出発いたしました。心配していた雨も大丈夫!

最初に訪れた日野宮神社では、氏子の方二人による解説を初めて聞くことが出来ました。
かたくり群生地を通ると、まだ早いのでは?と言われていましたが、静かに咲いていました。
白鳥さんから伺ったのですが、碧血碑の裏山にもかたくりの咲く場所があるとのこと。慰霊祭の時には咲いているのでしょうか。


(途中、用水路沿いを歩きます)


(カタクリの花が咲いていました)

多摩川沿いを歩いていくと、武州一揆の戦場跡があり、ここでは対岸から秩父名栗の百姓一揆が迫ってきた場所で、彦五郎が総監し農兵隊約60名が鎮圧、日野宿を守った功績に白銀三枚と彦五郎忰代までの苗字御免を仰せ付けられました。
(幕府からの公式文書は当資料館でご覧になった徳川御用状箱に入って届けられます)
土手沿いの桜は見事でお花見を楽しまれている方も・・・


(画像ではわかりませんが、実際に見るときれいな桜でした)

平町会館で昼食を摂ったあとは、東照宮に向かいました。平氏のご説明と特別に徳川家康から賜ったとされる御神体までも拝礼することが出来ました。
(今後、見られますかどうか.....特別なことでした)
すぐそばには大蔵院がございますが、平家と大蔵院との関係も分かりました。


(彦五郎と歳三が参詣した平町東照宮の写真。御神体は撮禁ですのでご了承ください)


(大蔵院のお堂の中へ)

大蔵院の御住職御尊父様のお話も、初めて拝聴することが出来、貴重な体験となりました。
彦五郎の名前も度々登場し、でんでん太鼓のエピソードは初耳で感動致しました。
甲府鎮撫隊で惨敗し、彦五郎一家が散り散りになった折、身を隠した大蔵院は間違いなかった証のエピソードでした。
徳川の御紋の西玉神社に皆様方1日の無事をご報告し、平町のバス停で解散となりました。
お天気も幸いし、大変気持ち良くウォーキングが出来、多くの皆様とのお話も貴重なものでした。
是非、また参加された皆様方とお会い出来ますことを楽しみにしております。


(大蔵院の御住職御尊父様と)



ガイドの方々、一日お疲れ様でした。何事もなく多くの方の笑顔が何よりでございました。
特別解説も多くあり、充実したツアーとなりました事、企画されたガイドの会の皆様、ありがとうございました。

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マドリガーレ・オペラ『土方歳三 最後の戦い』〜義に殉じた男〜の3月27日の公演観劇のため、函館に参りました。

函館に到着し、先ずは碧血碑に。
東京とは違い、とても寒く、時折ちらつく小雪の歓迎を受けながら、本当に寒い中の墓参となりました。



オペラ上演の舞台もまさしく五稜郭のもと、函館市芸術ホールで、オペラファン、新選組ファンの方々で客席は満員でした。
上演前のプレレクチャーも大変良く、分かりやすい事前勉強となりました。



壇上に原作の広瀬るみ先生、作曲・指揮の二宮毅先生、美術の舩岳紘行先生が、監修・台本・演出・構成の塚田康弘先生の司会で語ってくださいました。
函館市文化・スポーツ振興財団理事長の佐々木茂先生による榎本軍の喇叭(ラッパ)は、初めて聴くもので、楽譜が残っている事に感激致しました。


向かって右から、塚田康弘先生、広瀬るみ先生、舩岳紘行先生、二宮毅先生

さて、オペラが始まりますと、画期的な演出の中、ストーリーに引き込まれました。
二宮先生の作曲も素晴らしく、音楽をかじった私にも、ものすごく音のとり方が難しい曲と分かりましたが、さすがプロです、お見事でした。
限られた時間にも拘わらず、凝縮した内容になっており、塚田先生も構成にご苦労されたのでは?
配役の方々も歴史をしっかり勉強されており、思わず涙がでるほどでした。

素晴らしい舞台終了後、この感激をどなたかと分かち合いたいと思っておりましたが、碧血碑慰霊祭でお世話になりました木村裕俊さん、平澤友子さんに声を掛けて頂き、びっくり!
お会い出来るとは思っておりませんでしたので、嬉しい驚きでした。

お芝居での新選組は、何度も観せて頂きましたが、オペラでここまで表現出来るとは驚くばかりでした。
またオケピ(オーケストラ・ピット)の皆様方も一流のプロです。
歳三がオペラになるとは、随分芸術性が高まりました。
これは是非より多くの場所で上演してほしいという思いに駆られました。


オケピの皆様


今回はおひとりで演武された高鳥天真氏と

上演後の懇親会におさそい頂きましたので、車で移動し、本町のCOLZ(コルツ)というイタリアンのお店を貸し切りでした。
グルメな塚田先生のお馴染みのお店の様で、出てくる料理のレベルの高いことといったら.....
オペラ歌手の皆様ですから、食べるわ!飲むわ!歌うわ!と、これまでの新選組の集いとは全く違うものでした。
陽気に会話も弾み、撮影会となってしまいました。


作曲・指揮の二宮 毅先生と




塚田先生とワインを片手に談笑です


レクチャー・佐々木茂氏と

この後、二次会もあったようですが、私と広瀬先生はここで失礼致しました。

ご出演の皆様方も、是非、新選組のふるさとの日野で、上演を希望されておりましたので、願いが叶うと良いです。

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3月13日(水)
日野新選組ガイドの会主催、講演会と研究会「近藤勇の首級埋葬地と刀」のタイトルで、権東品氏を講師にお迎えして行われ、副館長と共に参加致しました。



当日は特別サービスで、三善長道と元興の二振りの刀をお持ち下さいました。
私が参加とのことで、お気遣い頂き、生前の父・昱と会い、「聞きがき新選組」本にサインして頂いたと見せて下さいました。
講演はお時間が足りないほどでした。

参加者全員に権氏の特注品のピンバッジを頂きました。



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3月19日(火)
朝日新聞、朝刊の多摩版に当資料館の展示が掲載されました。

現在公開中の羽生家所蔵、近藤勇書簡についての記事で、実は記者の佐藤純さんが初めて資料館にいらしたのは2月18日。記者さんは新選組にあまり詳しくないとのことで、記事にするまで随分新選組を勉強された様でした。(ご苦労をお掛け致しました)

新聞記事の補足として、文中、三浦の元に隊士を送り込んだとあるのは、山口二郎(斎藤一)に間違いなく、11月18日は伊東甲子太郎が暗殺された日。
12月7日の事件は天満屋事件のこと。
彦五郎が山梨(勝沼戦争)で参戦したのは、甲府鎮撫隊のことです。

記事になる事は、確証した事柄のみなので、少し分かりにくいと思いますが、近藤勇の書簡に斎藤一が二郎として初めて登場しています。
内容的にも凄い手紙で、深く触れた展示となっておりますので、是非、近藤勇直筆を皆さまに見て頂きたく存じます。

所蔵されている羽生氏によると、今回の展示後、公的機関に寄託されるとのことです。

通常、第1、第3日曜日開館しておりますが、3月、4月は、毎日曜日開館致します。



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