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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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4月21日(土)
今年8月31日、札幌市教育文化会館にて公演されるマドリガーレ・オペラ「土方歳三最後の戦い」の監修・台本・演出をされる北海道教育大学の塚田康弘先生と医師・作家の廣瀬るみ先生方がおいで下さいました。

廣瀬先生は何度も当資料館においで下さり、歳三が嗜んでいた龍笛に注目され、オペラの場面に再現されるため、見学されました。

このオペラは、今までの「武人、土方歳三」とは少し異なり、「文人、土方歳三」にスポットを当てる演出を考えておいでとのお話で、益々上演が楽しみになりました。
また塚田先生は国立音大(大学院修了)の卒業、私の先輩で、キャンパスですれ違っている可能性もあることが判明致しました。
その様なご縁もあり、出来立てのスコアをプレゼント下さいました。
その後、ご希望で石田寺まで車でご案内、公演を前にお参り頂きました。

追い追い、チラシ、ポスター等、出来上がり次第、皆様にお知らせの予定でおります。

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4月10日(火)
朝日新聞のシリーズ「リレーおぴにおん」維新150年⑥に、歴史タレントの小栗さくらさんが登場致しました。
さくらさんとは何度もお会いし、当資料館にも度々足を運ばれております。
大変勉強熱心で、彦五郎や歳三の話はもちろん、質問を受けることもしばしば。幕末へ心を寄せるメッセンジャーと感じました。
学芸員資格をお持ちのさくらさん、今年は特に節目の年とあり、お忙しい日々と存じますが、多くの方々に幕末ラヴのメッセージを届けるお仕事、益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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4月8日
毎年、お参りしておりました勇忌ですが、今年は前々から予定があったため、残念ながら欠席となりました。
流山隊の松下隊長からも是非とお願いされながら、申し訳ございませんでした。

当日は、記念展、記念行事などたくさんのイベントも盛況だったことでしょう。
企画された大出様、渡邊様、松下様、本当にご苦労様でございました。

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日野宿本陣に、今年も梅の花が咲きほころびました。
佐藤家では、本陣の梅の木を「歳三梅」と呼ぶようになりました。
歳三の姉・のぶが14歳で彦五郎に嫁ぐと、10歳程から奉公として佐藤家で暮らすようになります。
歳三の豊玉発句集が佐藤家で発見された記述も残っておりますが、その中に梅を詠んだ句がいくつかあります。

⚫︎ 年々に 折られて梅の すかた哉

⚫︎ 咲ふれた 寒けは見へず 梅の花

⚫︎ 梅の花 一輪咲いても うめはうめ

⚫︎ 梅の花 咲るしたけに さいてちる

以上のような梅に因んだ句を詠んでいます。





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1月21日(日)
「龍馬の手紙を読む」第32回に行って参りました。

新発見の資料、「坂本権平一同宛 慶応2年12月4日付」は、坂本龍馬書簡で最も長いもので、全6枚の断簡です。
龍馬の遣墨どおり、「写し」は存在していたものの、その原本の一部が発見され、今回から解読し、勉強するという講座です。

高知城歴史博物館発行の原本写真資料を見ますと、ひらがな文字で書かれているところ、消し跡、ルビが振られているところ、繰り返されている言葉等の違いが明確になったことにより、龍馬の心情をより深く読み取ることが出来る大発見資料でした。

「龍馬の手紙を読む」講座は、いつもですが、レジュメが充実しており、今回、原文コピー3枚、レジュメ31ページには、釈文・解説と人物紹介(今回は9名)・人物エピソード・講義要諦と盛りだくさんです。
資料だけでも勉強になるのですが、阿納先生の面白いお話しで、古文書もどんどん読めますし、あっという間の2時間です。(準備がさぞお骨折り)

次回は4月22日を予定しておりますので、是非ご一緒に!



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幕末龍馬講座「第32回龍馬の手紙を読む」のお知らせ

日時:2018年1月21日(日)午後2時〜4時
会場:八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)10階 第4学習室
講師:阿納裕次郎(帝都龍馬会代表)
会費:一般1,ooo円・大学生500円・高校生以下無料
   (テキスト代、資料代含む)

当日は資料館開館日ですが、帝都龍馬会主催「龍馬の手紙を読む」に出席の為、私の解説は11時〜13時まで、13時以降、閉館16時までは副館長の説明とさせていただきます。

「龍馬の手紙を読む」は大変勉強になり、参加させていただいております。
今回は、13時に当資料館を出発いたしますので、初めての方、また興味のある方は、ぜひご一緒致しませんか?
資料館入口でお待ち申し上げております。
(帝都龍馬会代表、会員の皆さん、新選組ファンです)



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1月13日(土)
現在、日野市立新選組のふるさと歴史館に於いて、
没後150年「新選組 井上源三郎〜八王子千人同心と新選組の幕末維新〜」が催されています。
新選組研究家の清水隆氏がご覧になりたいとの事でしたので、再び行って参りました。

2時より井上源三郎資料館館長の井上雅雄氏の解説がありましたので、それに合わせて伺いましたが、午前中は演武があり、好評だったようです。

40人近くの参加者があり、歴史館の金野館長とのチームプレーで解説はとても分かりやすいものでした。
井上家に伝わるお話しを聞く事が出来ました。

次回は2月10日(土)も急遽午前中に演武も行う事が決まり、その後2時より解説になるそうです。
その後、長い時間お話しいたしましたが、清水隆氏は地道に研究・古文書の解説を日々されており、楽しみはご自分で発掘された新選組隊士のご子孫とお会いする事とのことでした。



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1月9日
憲政記念館・特別企画「幕末明治からのメッセージ」に行ってまいりました。

シリーズⅡは明治前期(戊辰戦争から議会開設まで)新政府の立役者。
榎本武揚 木戸孝允 勝海舟 大久保利通 副島種臣
西郷隆盛 桐野利秋 谷千城 三条実美 伊藤博文
の掛け軸のオンパレード!
それに外交交渉に欠かせない「万国公法」全6巻の展示もありました。(龍馬会で勉強しました)

今話題の西郷どんの肖像掛け軸は、髭をたくわえ立派なお姿。
遺墨の大軸は圧巻でした。
憲政記念館蔵の議会関連の錦絵の展示の中に、なんと揚州斎周延の画がありました。
「征韓論之図」「鹿児島戦記」

周延(ちかのぶ)は、橋本作太郎とも慶応元年、幕府の第二次長州征討に従軍し、慶応4年には、上野彰義隊に加わり参戦した。
宮古湾海戦で回天に乗り、重傷をおう。
明治13年以降、作画に精勤し、錦絵作品は820点も!

榎本にしても、歳三とともに、新政府軍と戦いながらも明治国家の建設に身血をそそぐ運命だったとは・・・

この展示は3月29日まで。
国会図書館へ行かれる折には、見学されては如何でしょうか。

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平成30年 元旦
新春 あけましておめでとうございます!

旧年中は、皆さまにご来館いただき、誠にありがとうございました。

本年もよろしくお願いいたします。



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平成29年 大晦日 大つごもりとなりました。

朝から御節料理の準備で忙しくしておりますが、昨日は孫たちと餅つきパーティーをいたしました。
あんこ、きなこ、は子供たちに人気ですが、私は辛味餅が好きです。大根おろし、醤油、おかか、海苔をちぎってお餅に絡めます。

餅つきといえば、佐藤家では昔から12月28日についていたようで、29日は苦がつくと嫌ったとの事。

「12月28日、この日は丁度、近藤勇の稽古日。
佐藤道場から威勢の良い掛け声が響くなか、勝手口ではかん高い笑い声。
何事よと勇が出向いたところ、餅つきの最中であった。
「私にも」と杵を持った勇は大上段から大刀を振り下ろすがごとくで、うまくつけず、その点、歳三というと、つきながらおどけた格好をするものだから、周りから大笑いをもらっていた。いつもながら手際よく手伝うのである。」と彦五郎の長男の俊宣が書き残している。
佐藤家ならではの、勇と歳三のエピソードです。
「いつもながらの歳三は」とあるので、歳三が佐藤家に居たことがわかります。
最初はノブに言われて、手伝うようになったのかもしれません。
歳三は何をやっても器用です。

さて、一年間皆様方には大変お世話になりました。
資料館を運営出来ました事、感謝申し上げます。
どうぞ、良い年をお迎え下さいます様、お祈り申し上げます。
    佐藤福子、忠

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