「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
|
本日、11月21日(土)、福子新選組倶楽部会員限定の「小野路・小島資料館ツアー」が行われました。
お天気に恵まれ、参加人数23名でしたが、無事終了することが出来ました。 ご参加された皆さま、誠にありがとうございました。 ツアー行程は、 ①小野路中宿・橋本家跡〜 ②「小島資料館」見学〜 ③2年前に旅籠角屋を再現した「小野路宿里山交流館」で昼食〜 ④歳三や沖田、山南、近藤勇 等も参拝したと云われる「小野神社」〜 ⑤「旧富澤家」見学〜 以上でしたが、最後に私事ではございましたが、陶器の鑑定のため埋蔵文化センターにも数名様がご一緒いただきました。 (門から資料館へ) (庭や屋敷についての解説がありました) 小島資料館では、小島政孝館長から今回のために掛け軸を3幅と襖の書、4点を特別に出していただきました。 その中の2幅は、幕医・松本良順先生の書で、もう1幅が江川太郎左右衛門関係の旗本山口直邦の鶴の軸、それに襖4点も山口直邦の書でした。 丁寧にご説明いただきました。お心遣い、誠ににありがとうございました。 (資料室へ入る前に、掛け軸の解説がありました) 資料室でも、大変丁寧なご解説を受けることができました。 小島館長は、午後、大学での講演会が控えているにも拘わらず、約1時間40分もお話しくださいました。 本当に感謝申上げます。 皆さま、ご満足されたかと存じます。 (資料室は撮影禁止ですので、画像はございません) 昼食の後は、近藤勇らも祈願したと云われる小野神社を参拝し、バスで多摩センターに戻り、旧富澤家住宅を見学しました。 富澤家当主、富澤忠右衛門が京都に4ヶ月ほど滞在し、土方歳三、沖田総司、井上源三郎ら新選組隊士たちと何度となく会合を持ちましたが、富澤忠右衛門が江戸に帰る際、この後に起こる長州との戦いを前に、戦死をも覚悟した歳三は、形見として彦五郎宛に「日記帳」と「鉢金」を手紙と共に富澤忠右衛門に託しました。 翌月、形見の「日記帳」と「鉢金」が忠右衛門によって、彦五郎の元に届けられましたが、姉・ノブにとって、弟の活躍を誇らしく思うとともに、戦死をも厭わぬその決意には計り知れない辛さがあったことでしょう。 ここ旧富澤家住宅では、学芸員のIさまにご解説いただきました。 土日は市職員ですので休日なのですが、私たちが見学するということで、わざわざお出でいただきお話しくださいました。ありがとうございました。 お陰様で、大変勉強になりました。 (紅葉と池から見た富澤家住宅) 最後、佐藤家に代々伝わる輸入皿を、埋蔵文化センターの詳しい方に見ていただきましたが、確かに幕末にオランダから伝わったものとのことでした。 幕末の器とのこと、歳三、新選組に関する皿だと面白いですね。 PR |
|
|
COMMENT
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[06/04 筒井陽一]
[06/04 永倉新八]
[04/16 杉本]
[12/14 Jun Amanto]
[11/28 霍瀟かくしょう]
[07/05 霍瀟かくしょう]
[05/20 鉄砲の妻N]
最新記事
(07/21)
(07/20)
(04/23)
(04/22)
(03/16)
(02/20)
(02/14)
(01/30)
最新TB
プロフィール
HN:
fukuko
性別:
女性
ブログ内検索
最古記事
(07/06)
(09/11)
(09/28)
(04/15)
(05/03)
(05/08)
(05/15)
(07/01)
カウンター
アクセス解析