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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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現在、横浜で開催されている、『五姓田のすべて』特別展に、家族で行って参りました。

気持ちの良いお天気で、最高のドライブ日和でした。
ただそのため渋滞も酷かったのですけどね・・・

神奈川県立歴史博物館に着いて、入館する前に、コンビニに行くと
その前に近藤勇肖像写真を撮ったとされる『下岡蓮杖』のオブジェのような碑を発見しました。
まあ、こんな所にこういうものがあるなんて!
驚きでしたわ。

さて、展覧会場に入ると、五姓田芳柳氏、その弟子たち(五姓田派)の作品は、思ったよりボリュウムがありました。
『六美人図』は素敵でしたし、屏風絵の大きさもあって、感激いたしました。
『芭蕉と月』は椰子の木が描かれてましたが、バリ島の絵のようでした。

土方力三郎氏の描いた近藤勇、土方歳三、佐藤仁、また松原三五郎氏の歳三など、馴染み深い絵はほっとさせられる空間でもありました。

松原三五郎氏の描いた歳三は初期の作品だそうですが、10年後の作品は、大変素晴らしく、その上達ぶりには、目をみはるものがありました。
若き日の彼の写真がありましたが、なかなかお洒落な人だったようです。

チャールズ・ワーグマン氏の絵は、日本人には描けない何かがあるように感じました。
目で見たものを絵に表現するまでの回路が、日本人にはない独特なものがあるような・・・
遠近法だったり、奥行きを感じさせる立体感だったり。

2階、3階には常設展があって、こちらも見ごたえがありました。

明治時代の近代絵画を見るなら、とてもいい企画展だと思います。
9/28までやって、その後は岡山にいくそうです。
皆様も是非、いらしてみては如何でしょうか。

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