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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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限定予定数170本。完全予約制です。
4月21日(日)開館日にお渡しできるよう、制作を急いでおります。
先着順でご予約を承りますので、メールにて、ご住所、お名前を記してお申し込みください。
追って、詳細をお知らせいたします。
メールアドレス d-fab@m2.hinocatv.ne.jp
予定販売価格 4,500円
当資料館にて受渡しいたしますが、郵送も承ります。(別途送料がかかります)

*塗り
株式会社トコウ(埼玉県入間市)
渡辺木工さんよりご紹介いただき埼玉県入間市まで車で行って参りました。
約1時間のドライブで現地に到着。
入り口を入るとアトリエかギャラリーの様な印象を受ける技術センターで浦野佳代さんと
短い打合せを済ませ、サンプル出しをお願いして帰ってきました。
さて、サンプルが来る日1時間ほど早く到着されたので
谷さんに連絡をいれ岡崎専務・浦野さんの4人で打合せに入りました。
色や光沢については龍笛を見ながら男性二人がさっさと決めてしまいましたが、
話しが進む中、驚いたのはこの仕事は機械では出来ませんので手作業です、
という説明を受けたときでした。「手作業は高い!」一瞬固まりましたが、気を取り直して話しを進めて行きました。
あの龍笛に対する私のイメージはどこかに朱が隠れて入っている印象だったので、入間まで行った、初めての打合せ時、入り口に1㎜ぐらい朱を入れたい旨を伝えてはいたのですが、途中デザイン担当の浦野さんがやはり内側は朱色がいいですね、というのを聞き私も賛成しました。
ところが男性2人は無言…。
私と女性担当は意気投合して次回サンプル2本の内1本は朱色に決定しました。
ところが男性2人はまだ無言…。男性と女性では感性が違うから男性2人には理解されないんだと思いました。
打合せも済み、トコウさんのお2人がお帰りになった後、谷さんに反対ですか?
とお聞きした所「賛成なんです。凄く良くなると思いますよ。でも内側に塗料を入れると栓をした時に塗装が割れる可能性があります。まして手作業が確実なので値段が上がります。ついでにいえば、本体の厚みも0.1㎜単位で調整してもらうようです。」
ガーン!知りませんでした。
男性2人が無言になった理由はこれだったんです。
しかしそれはそれ、女は度胸の私です。
結果をご覧下さい。


削り上がった白木の箸入れを綺麗に磨ぎます。

中はきれいにし、塗料を入れます。

ベースは刷毛で塗ります。

エアブラシで重ねぬリします。

仕上げは細かい作業で。


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