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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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11月1日の開館日、早いもので、今年も残すこと、あと二ヶ月となりました。

本日は快晴で、日野市の資料館や史跡巡りのいい日になったことと存じます。

そんな中、かわいい新選組隊士たちも来て頂きました。



また、K様から、山梨のりんご研究家が育てた「スリムレッド」というりんごを頂きました。
子供サイズのめずらしいものですが、もう大人のりんごだそうです(笑)

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10月25日(日)
宮川豊治さまから「第28回・近藤勇談話会」の講演の依頼があり、行って参りました。

ご参加頂きました皆様方には、長時間お付き合い、誠にありがとうございました。
講演会の前に、是非とも近藤勇墓所「龍源寺」に墓参をと思い、三鷹駅からバスで参りましたが、ご一緒いただきました方々、また龍源寺ではサプライズですが、流山隊局長と隊員との出会いもございまして、皆さまとご一緒にお参りさせていただきました。


(龍源寺)


(近藤勇像)


(右から二番目が近藤勇の墓、真ん中が近藤勇五郎墓)

墓参後、バスからご一緒の皆さまは、生家跡、発雲館をまだ見学されたことがないとのことで、生家跡デビューされましたが、満足頂けるミニツアーになりました。


(近藤勇生家跡)

昼食は、目的のお店が大変な混雑のため、講演等の時間の都合上ご一緒できず、失礼な結果となりましたこと、お許しくださいませ。

講演会場の「たづくり」では、主催者の宮川豊治様を始め、天然理心流・勇武館の宮川清蔵さま、井上雅雄さまもお見えでした。
宮川豊治先生のお話しですと、談話会もこれが最後とのことで、2回目の講演となる私をご指名していただいたとのことですが、そんな最後と申さず次回談話会にも必ずお顔を拝見したく存じます。



午後2時からの談話会は、先ず主催者の宮川豊治先生のお話しが30分ほどございました。
勇五郎の貴重な話しもされました。
その後、わたくしが講演をさせていただき、最後に井上源三郎資料館館長の井上雅雄様が、近藤勇天狗に成り候について10分ほどお話しくださいました。

清水先生、鉄砲隊の中村先生の面々、新選組ファンの面々、会えましたことに感謝いたします。

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10月25日(日)に
「第28回・近藤勇談話会」が調布市「たづくり」に於いて行われますが、私は昨年も参りましたが、近藤勇墓所「龍源寺」で墓参を予定しております。

ご同行下さる方は、三鷹駅南口・小田急バス〔鷹52〕車返団地行き
11:54発にご乗車ください。龍源寺バス停に12:10着予定です。

日 時:平成27年10月25日(日)午後2時〜4時

会 場:調布市文化会館「たづくり」11F 1103号室
    (京王線 調布駅南口 下車3分)

お 話:① 宮川豊治氏(近藤勇生家10代目)
      (2:00〜2:20)
      〔休憩10分〕
    ② 佐藤福子(佐藤彦五郎新選組資料館館長)
      (2:30〜4:00)

※参加費 無料

※「第28回・近藤勇談話会」講演会は、宮川様にお伺いしたところ、予約の必要はないそうです。当日、会場にお越し下さい。

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10月12日(月)体育の日

昨日、好天のもと、府中市、大國魂神社(六所宮)に於いて、天然理心流「勇武館」と「全日本刀道連盟」による奉納演武が行われました。
宮川清蔵様にお声を掛けていただき、行って参りました。
勇武館は、近藤勇生家ご子孫の宮川清蔵さんと、井上源三郎生家ご子孫の井上雅雄さんを中心に、天然理心流・近藤周助の流れを組む流派です。

全日本刀道連盟の演武から始まりました。
真剣を使用しての演武で、水を含んだ畳表をきつく巻いたものを台に刺し、試斬りするものです。
様々な型による試斬りが行われました。
当資料館にもよくお出でいただいている中野女史の刀剣による試斬り、素晴らしかったです。
普段とは違う真剣なお顔、初めて見ました。




続いて、天然理心流・勇武館による演武がございました。


勇武館の門人の皆さん

宮川清蔵さんがご挨拶、解説を行いました。
「当時、近藤周助の弟子である彦五郎が、理心流の型を書き残した文書が当家に残されており、それを元に再現するものです」
とのお話しがあり、何種類かの型を解説しながらの演武でした。



また、門人による真剣による試斬りも演じられました。
丸めたゴザは、飛ばさないほうが、ブレなく綺麗に斬れたような気がいたします。



最後に、宮川清蔵さんと井上雅雄さんの演武がございました。おふたりの気合いがそのまま伝わってくる、正にその時代に入り込んだかのような素晴らしい演武を披露くださいました。



その後で、わたくしにも一言をとのお言葉を頂き、ここで行われた近藤勇襲名披露のお話しさせていただきました。



文久元年には、近藤勇の宗家四代目襲名披露の野仕合が、ここ大國魂神社で二度も行われた由緒ある処での演武は、感慨深い思いがいたしました。


宮川清蔵さん、井上雅雄さんと共に

井上雅雄さんのお嬢さん夫婦、可愛らしいお孫さんもお出ででした。


※10月25日(日)調布市文化会館「たづくり」「第28回・近藤勇談話会」講演会のご予約ですが、宮川様にお伺いしたところ必要ないそうです。当日、会場にお越し下さい。

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10月10日(土)
「藤蔵・勝五郎生まれ変わり記念日」の講演会に行って参りました。

高幡不動尊・五重塔地下ホールにて、大門正幸氏による「生まれ変わり事例」のお話しでした。
輪廻転生を信じている私には大変興味深い内容でした。
大門先生とお話し致しましたところ、写真に映ってしまうオーブについては、先生も「意思の疎通があれば、立証出来るのだが…私も魂を信じています。きっと波長が合う何かを持っているのですね」と。

彦五郎邸(日野宿本陣)では、彦五郎とノブが守ってきてくれているのだと信じていますが、本田家見学会で国立市谷保の本田家にお伺いした時に、古い方の玄関で撮った写真、他の皆さんの写真には写っておりませんでしたが、私の写真にはあまりにもたくさんのオーブが映り込んでいて、驚きました。一緒に行かれた方が、福子さんを出迎えたのでは?と言っておりました。

講演会終了後、小宮豊氏ご夫妻のご案内で、藤蔵が勝五郎に生まれ変ったこの日に、墓所へお参りさせて頂きました。

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佐藤福子新選組倶楽部の企画で、来月「小島資料館見学ツアー」を行いますが、その下見に行って参りました。

多摩モノレール、甲州街道駅から多摩センター駅まで18分、多摩センターバスターミナルの10番のりばから、鶴見行きバスで約15分で小野神社バス停に着きました。

すぐ近くには「小島資料館」、近藤勇さんや歳三らも参拝したであろう「小野神社」、数年前に旅籠角屋を再現した「小野路宿里山交流館」、「中宿・橋本家跡」があります。


小島家・小島資料館


小野神社。近藤勇さんたちが出稽古に来た折りに、参拝したと思われる


小野神社

解説には、小野路宿では、細野家(角屋)、橋本家、小島家(油屋)の名主が3軒あり、小島鹿之助の時代には、近藤勇、土方歳三、沖田総司らが天然理心流の師範として剣術指南のため、度々、小島家を訪れていた。剣術指南は、橋本家でも行われた。…とあります。


旅籠角屋を再現した建物は、小野路宿里山交流館として利用されています

橋本家には、彦五郎とノブの長女・なみが嫁いでおり、姉・ノブの初めての子ということもあり、歳三は、なみをたいそう可愛がったそうです。なみに子供が生まれた時には、お祝いの歌を贈っています。
また橋本家を訪れた歳三は、大好きだった沢庵を樽ごともらって帰ったというエピソードが残っています。


小野路宿・中宿、橋本家跡の看板


手前の家から黒瓦の家まで4軒分が、戦前まで橋本家の敷地だったそうです
ここにも道場があったと、手前の家の方が話してくださいました

次の「旧富澤家住宅」は、多摩センターの近く、多摩中央公園内にあります。連光寺村(現・多摩市連光寺)に建っていたものを公園内に移築しました。

この名主・富澤忠右衛門は京都に行き、新選組隊士たちと親交を温めておりました。
土方歳三が長州との戦いを前に戦死をも覚悟しましたが、その際、彦五郎宛に形見として「日記帳」と「鉢金」を手紙と共に、江戸に帰る富澤忠右衛門に託しました。
翌月、形見の「日記帳」と「鉢金」が富澤忠右衛門によって、彦五郎の元に届けられました。


旧富澤家住宅。

5年程前にも此処へ来た事がございますが、受付の方が私を覚えていてくださり、佐藤福子さんとフルネームで言われました。とても嬉しく思いました。

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平成27年10月25日(日)

宮川豊治様、宮川清蔵様 ご主催の「第28回・近藤勇談話会」で講演をいたします。

平成17年「近藤勇談話会」で、お話しさせていただいておりました。
今回、2回目となりますが、宜しいでしょうか?と宮川豊治様にお伺いいたしましたが、是非にとのことでした。
お忙しいことと存じますが、ご参会下さることを心からお待ちしております。

日 時:平成27年10月25日(日)午後2時〜4時

会 場:調布市文化会館「たづくり」11F 1103号室
    (京王線 調布駅南口 下車3分)

お 話:① 宮川豊治氏(近藤勇生家10代目)
      (2:00〜2:20)
      〔休憩10分〕
    ② 佐藤福子(佐藤彦五郎新選組資料館館長)
      (2:30〜4:00)

※参加費 無料

※「第28回・近藤勇談話会」講演会は、宮川様にお伺いしたところ、予約の必要はないそうです。当日、会場にお越し下さい。

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大國魂神社 勇武館道場 天然理心流奉納演武

平成27年10月12日(月)大國魂神社にて演武が行われますが、私も宮川清蔵様からのお誘いがあり、当日午後1時すぎに伺います。

江戸後期、多摩地方で育った天然理心流は、一戦必勝の強靭な剣術で、幕末京都の治安を守った新選組・近藤勇、土方歳三等が使った剣術ですが、
現在も、新選組ゆかりの子孫を中心に今日まで連綿と受け継がれている「誠」の心を守った道場です。

文久元年八月二十七日府中六所宮(大國魂神社)で近藤勇の宗家四代目襲名披露の野仕合が行われました。
その際、六所宮では大掛かりで作成された天然理心流の奉納額(現在は焼失)

また、彦五郎もよく所用で府中に行ったようですが、私も小・中・高校と府中に通っており、大変関わりの深いところでございます。
昨年は、大國魂神社(六所宮)での奉賛会にて、「土方歳三と六所宮」の講演会をさせて頂きました。

お時間がございましたら、皆さまご参拝を兼ねてご見学下さいませ。

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9月26日(土)
本日、新選組のふるさと歴史館に於いて、「ほどくぼ小僧・勝五郎生まれ変わり物語〜勝五郎生誕二百年記念展〜」のオープニング・セレモニーが行われました。



市長、関係者の挨拶があり、その後、北村学芸員による内覧会がございました。



生まれ変わりの勝五郎については、いろいろな書物、丹波哲郎プロダクション制作の映画などがあり、広く知られているそうですが、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、「勝五郎の転生」を執筆し、世界に広められたそうです。

勝五郎さんの妹つねさんの二男・貴助と四男・健吾は、天然理心流に入門、当資料館所蔵の「慶応3年天然理心流神文帳」に近藤勇門人として、名前が残されております。

土方歳三は勝五郎さんより20歳年下ですが、二人とも同じ年(明治2年)に亡くなっているそうです。勝五郎さんの甥たちが天然理心流に入門しており、お互いに知っていた可能性がありそうです。

つねさんは明治20年代に勝五郎の記念碑の建立を計画、佐藤彦五郎・のぶの長男・俊宣に碑文草稿を依頼しましたが、俊宣が作成した草稿が当家に残されておりました。
その原稿は俊宣が小島家に漢文添削を依頼し、赤で添削されています。

今回、当資料館所蔵の佐藤俊宣の碑文の原稿と、慶応3年天然理心流神文帳が初展示されております。

10年間に及ぶ勝五郎調査団による活動の成果として、郷土資料館蔵「小谷田異童伝」の発見に繋がりました。
勝五郎調査団の皆様の地道なご活動に心より敬服いたします。





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開館日と八坂神社例大祭が重なりました。

前日、八坂神社に行きました処、宮司様が「祇園社」の額を初公開することを教えていただきました。特別に見せていただきましたが、大変素晴らしいものでした。

さて、例大祭当日は祭儀に参列のご案内を頂いておりましたので、朝8時過ぎに八坂神社へ参りました。

お榊を奉納後、土淵宮司様により遷座300年を記念して、彦五郎が発起人をなり完成した大神輿に御霊入れの儀式が執り行われました。
私は宮司様のお声が大好きなのですが、それはそれは迫力あるもので、氏神様のお姿を見る事が出来ました。

当日は、「天然理心流奉納額」の公開とともに初公開となります「祇園社」の額は、大変貴重な額といえるでしょう。
奉納額から2年後の万延元年に完成、明治7年まで掛けられていた額で、土方歳三を始め、近藤勇、沖田総司、山南敬輔らも見た事でしょう。

佐藤彦五郎宅の大工棟梁だった鈴木亀吉さんと、祇園社の額が写っている古写真が、当家に残されております。



 

万延元年(1860)、祇園社の篇額「奉納・佐藤彦五郎俊正、古谷太助、工匠・鈴木亀吉」と額に裏書きがあります。



明治7年、有栖川宮熾仁親王の書による「八坂社」の篇額が完成し、「祇園社」の額と替えると年表にあります。
「八坂社」は彦五郎が勝海舟を通じて、有栖川宮熾仁親王に願い書いていただいた書でございます。


(絵葉書より)

「祇園社」はそのまま保管されていました。
きれいに掃除をされ、祇園社の文字は白チョークで解りやすい様に、塗ってくださいました。
保管状態がよかったせいでしょう、額は大変きれいな状態で140年ぶりに公開されました。
額を見る事が出来、大感激でした。


(一枚彫りの大変大きな額でした)


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