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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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父、あきら著書『聞きがき新選組』の在庫が、残り少なくなってきております。

現在、書店での販売をしておりません。
在庫は、当資料館のみの販売でございます。
税込み価格2940円ですが、2800円で販売しております。

司馬遼太郎の『燃えよ剣』の史料になったもので
歳三の命により、市村鉄之助が佐藤家を訪れた時のこと、
甲陽鎮部隊が佐藤家に立ち寄ったことや、敗走のようす、
沖田総司が出稽古に来た時の佐藤道場でのエピソード、
他にも貴重な記述が数多く掲載されております。

残りわずかですので、お早めにお求めください。

また、発送(送料210円)も行っておりますので
メール、または電話でご連絡くださいませ。

メールアドレス d-fab@m2.hinocatv.ne.jp

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今年1月に亡くなられた佐藤文明氏の著書
「未完の多摩共和国〜新選組と民権の郷」のサイン入り本が
当資料館に在庫がございます。

歳三の知られざる記述も数多く、
貴重な一冊と云えるでしょう。
残りわずかですので、是非、お求めくださいませ。

また、発送も可能ですので、お問い合わせください。

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本日4月24日、板橋寿徳寺にての近藤勇144回供養祭に行って参りました。
最近、すっかり歴女になった次女も同道。 

久しぶりに宮川豊治さん、清水隆さんにお会い致しました。
また、山南忌でお世話になりました、田野さんご夫妻、大出さん、桜井さん、釣さん、花見さん、松下さんもお揃いでした。

新井京誉御住職のご挨拶では、今年の供養祭は震災後ではありましたが、
このような時こそ、粛々と執り行うことがご供養になると先代の教えをお話し下さいました。

昨日とはうって変わって、お天気にも恵まれ、
今年の供養祭は感慨深いものとなりました。

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3月13日(日)の山南忌に参加する為、12日から京都へ向かいました。
早朝のJRは、不通だった為、京王線や地下鉄を乗り継ぎながら羽田まで。
やはり予定の便の飛行機には間に合わなかった為、振り替えで大阪伊丹空港へ、午後には京都に入る事ができました。

山南忌では、谷享司氏と合流し、お焼香させて頂きました。
新選組流山隊は、隊員の安全を考慮し、キャンセル、全てのスケジュールを中止されました。

1時からの記念式典にあたり、松浦壬生寺貫主のもと、皆様と黙祷をさせて頂きました。
その後、山南忌実行委員会会長の田野十一雄様がご挨拶され、続いて、僭越ながらわたくしが来賓代表で挨拶をさせていただきました。
次の島原 司太夫の「黒髪」のみごとな奉納舞は、毎年、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
さくらさくらカンパニー様によります熱演のお芝居が続き、その後の記念講演で、菊地明様の「山南敬助の脱走事件再考」がございました。

最後に午後5時より、アークホテルにて懇親会がございました。

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7月19日(海の日)
大河ドラマ『新選組!』で、源さん役の小林隆さんが、当資料館においで下さいました。

小林隆後援会会長さんご一行様と、井上雅雄さん、併せて約15名の皆さまもご一緒でした。

皆さま、お疲れかと存じますが、熱心に私の説明を聞いていただきました。
有難うございました。

予定時間より、約30分ほど遅れての到着とあって、説明の後、小林隆さんとゆっくりお話することは出来なかったのですが、
最後に私がご説明させていただいた彦五郎の長男、源之助(俊宣)が撮影した古写真は、大変興味を持たれた様で、
「これは、大変貴重な写真ですね。日野の宝ですね。」
とおっしゃって下さいました。

是非、またゆっくりとお話できたらと思いました。

皆さま、お疲れ様でした。

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6月19日(土)
新選組研究家・釣洋一氏の喜寿を祝う会に行って参りました。
出席者の皆さまもそうそうたるメンバーで、びっくり致しました。
京都から、元前川邸の田野氏ご夫妻もお出でになられ、小島政孝氏、山村竜也ご夫妻と共に、私も楽しく歓談致しました。
パーティー終了後、コーヒーでも飲みましょうと誘われ、あさくらゆう氏、小島政孝氏、歴史研究家の清水隆氏の4人で、内容の濃い談話会で盛り上がりました。
翌20日は沖田総司忌。新選組研究家の皆さまや、たくさんの新選組ファン集うことと思います。
ちなみに、6月20日は旧暦の5月11日にあたり、歳三の命日でもございます。

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1月24日(日)
府中・大国魂神社にて、撥雲会、天然理心流の奉納演武が催されました。

昨年に引き続き、お参りさせて頂きましたが、
演武の前に、特別に中まで入れて頂き、
大変有り難い、お祓いをしていただきました。


日野市ガイドの会の市川氏、芹川氏が姿をみせ、
その後、宮川豊治さまもお見えになりました。
昨年は、いろいろと大変だったのではないかと心配していましたが、
元気そうでしたので、一安心いたしました。

演武が始まると、歴史研究家の清水隆氏、新選組流山隊隊長の松下英治氏のお顔もそろいました。

撥雲会・荒川会長と皆さまの演武、真剣による技は素晴らしいものでした。


最後は、天然理心流宗家・近藤勇生家ご子孫の宮川清蔵氏と、
井上源三郎生家ご子孫の井上雅雄氏による演武でした。

色々な型を披露されましたが、
「とうぉー!」と気合いの入ったかけ声も勇ましく、
お二人の表情は恐いくらいに、真剣勝負さながらでした。

今回も、彦五郎が書き残した天然理心流を、可能な限り再現して頂きましたが、
大変有り難く、胸が熱くなる思いでした。

演武後は関係者のご紹介があり、私もご挨拶させていただきましたが、
急なことなので、慌ててしまいましたわ(笑)

近藤勇第四代襲名披露の野仕合が行われた、この大国魂神社での奉納演武、毎年の行事となる事を望んでおります。

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「近藤勇と新選組の会」主催のイベントがございます。

日時:12月27日(日)、13時より
場所:調布駅前、たづくり会館

16時頃から、佐藤福子・講演会
『勇と彦五郎』について
深い絆で結ばれた二人のエピソードをお話させて頂きます。

お問い合わせ:事務局長・塚本信之
TEL・FAX 042-483-6140


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24日、二女の学校の用事があり、府中に参りましたが、
せっかくなので、伊勢丹に買い物、大国魂神社にも足を延ばしました。

ここ六所宮は、近藤勇四代目披露の野仕合がございましたが、
当時の模様が、私の父が書いた『聞きがき新選組』に載っておりますので
是非、読んでください。

この辺りは、府中宿の中心で、高札場や旅籠もたくさんあったようです。
大国魂神社から出て左斜め方向に『松本旅館』(松本屋)があります。
この旅館はご存知の方も多いと思いますが、
現在もビジネス旅館として、営業されています。
一階は甘味喫茶です。
(近藤勇の宗家四代目襲名披露で使われたのが、この松本旅館だと思い違いをしてしまいがちですが、松本楼の方です。)

この松本旅館、当時、松本屋として、比留間日記にも登場しています。

比留間日記より、『万延元年(1860)10月奉納世話人会居候松本屋甚五左衛門方へ罷越候処、師匠周助并相原青木勘次郎日野宿彦五郎一ノ宮村又次郎染屋村源兵衛其より被頼我等門善坊両人二て近藤周助同伴、前日之神事執行金奉納金持参神主猿渡氏江罷越則近江殿二面会七両弐分太々金并三両奉納共立合之上相渡、同家二於ても一礼被及茶菓子等被出即刻引取候。』

また近くには『松本楼』がありましたが、現在は空き地のようです。
よく『松本旅館』と間違われますが、全く別の旅籠です。
大国魂神社(六所宮)の並びを東方面に、島田薬舗(私の同級生の家で、古い家は府中市郷土の森博物館に移築された)、40mほど東、柏屋の手前にこの松本楼がありました。
ここで、近藤勇第四代目襲名披露が行われました。
富沢日記に出てきます。

『文久元年(1861)8月27日、今日於府中松本楼近藤勇四代目相続披露ニ付明太郎同道ニ而出席六所宮境内ニ而板割野試合興行夕方帰ル」文久二年(1862)3月25日今日於府中六所境内近藤門弟野 試合并ニ於松本楼剣術道場修復頼母子取立江戸よりも入来昼後より野試合ニ合戦致し夕方一同引取』

近所の人の話しでは、明治のころ、新松本楼と名前が変わったりしながらも、
昭和10年代くらいまで、あったそうです。
「女郎屋の宿だったんですよ」ともおっしゃっていました。

父著の『聞きがき新選組』にも、血気盛んな若い戦士たちが、野仕合の後、大騒ぎしたことに触れていますが、
それを鹿之助翁が耳にして
「斯かる襲家披露の功業は青史に留り千百歳其名赫々たるべきに誠に口惜しき事に御座候」
と、一筆彦五郎に寄せています。

最近は『内田家具店』だったそうですが、現在は、空き地になっているとおっしゃってました。
行ってみると、駐車場として利用されていました。

松本楼跡

隣りの柏屋(酒屋さん)は、1789年創業で、現在も営業されています。
松本楼にも納品が多かったことでしょう。

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去る3/20〜7/6、企画展『鍛冶屋のあゆんだ幕末・明治〜乞田鍛冶からひょうたん鍛冶へ』がパルテノン歴史ミュージアムで、開催され、好評のうちに終了しました。
乞田鍛冶2
その時、当資料館所蔵の槍(やり)を展示させて頂きました。
この槍は、それまで銘が不明でしたが、数年前に手入れしていただいた時、『吉之』の銘が見つかりました。
『吉之』とは、新選組お抱えの鍛冶屋で、主に隊士たちの刀を作っていたとのことです。

それは、大変嬉しいことで、先祖が代々守ってきた資料のうちの一つでも、解明され、皆さまに見て頂ける事が、何よりだと思います。
乞田鍛冶2

パルテノン歴史ミュージアムで販売されていた図録を
当資料館でも販売させて頂くことになりました。
乞田鍛冶
(A5判・76ページ・¥500)
《※発送も致します。送料等込み¥600
お申し込みは、sato-shinsengumi@cap.ocn.ne.jp まで》

この図録には、ひょうたん鍛冶の刻印が押されている『鍬』の写真も掲載されています。
その時、展示されていた小島資料館所蔵の農兵隊の鉢金も、ひょうたん鍛冶の作とされていますが、
乞田鍛冶4
他にも、歳三が彦五郎に送ったもので、ひょうたんの刻印がされたと思われるものがありそうです。

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