「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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先日、講談社 ARIA編集部のI様より、殿ケ谷美由記氏著「だんだらごはん」第1巻をいただきました。
殿ケ谷氏は新選組の大ファンとのことで、当資料館にもお出でくださったのですね。 「食」をテーマに描く「新選組」コミックを、初めて読ませていただきました。 「近藤勇のとろ飯」も登場しており、感激いたしました。 「とろ飯」というと、それこそ沖田総司書簡にも記されている上溝・佐藤家ですが、新年にお会い出来た上溝の佐藤さんに残るエピソードがあります。 近藤勇さんが、佐藤為彦宅を訪問した際、佐久間象山の門弟、鷹取胖斎さんという上溝の蘭方医が先客として居り、どちらが多く「とろめし」を食べられるか競ったそうで、惜しくも勇さんが負けたという逸話も残っています。 違った角度から「新選組」を扱った新鮮なコミックです。 誠にありがとうございました。 PR |
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3月4日(土)
郷土史研究家・矢口祥有里さん講師による市民自由講座 「19歳の千人同心、長州出兵へ行く」の講演が、八王子クリエイト・ホールにて行われ、主人と行って参りました。 「日野の古文書を読む」研究部会で、私も釈文した文書だけに、皆様に知って頂ける事は嬉しい限りでした。 土方健之助は、1848年日野市新井村で生まれ、父の勘蔵が八王子千人同心。 兄、勇太郎は父の跡を継ぎ、由緒番代わり。 慶応元年(1865)5月、兄に代わり、同じ見習いとして、第二次長州征討に出る。 翌年11月帰国するまでの日記です。 途中、京都では、新選組に会いに行き、歓迎の会のもてなしを受けた事も・・・ 矢口さんのお話も、大変分かりやすく説明くださり、もう少しお時間が欲しい位でございました。 |
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八王子にて帝都龍馬会主催、第28回「龍馬の手紙を読む」の勉強会に行って参りました。
阿納裕次郎氏(帝都龍馬会代表)を講師に「龍馬・詠草 和歌三首」を披露。 釈文・解読がございました。 龍馬さんが、和歌の作法と教養を、身につけていたことにも驚きましたが、その家庭環境にあったのでしょう。 祖母は国学者・井上好春の娘さんで、お父上の直足も南蘭学者に和歌を学んでいたとのこと。 龍馬詠とされている短歌は二十六首(または二十一首)。 勉強会で解読した三首は、どれも素晴らしいもので、特に恋とした歌は、龍馬さんのイメージとは全く異なり、ロマンチです。 「きゑやらぬ 思ひのさらに うぢ川の 川瀬にすだく 蛍のみかは」 次回も、和歌を勉強致す予定となっております。 皆様も是非、ご参加下さいませ。 |
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福島県白河市の新選組関係者、安司さんのお誘いで、11月27日、タマ ドリーム ジャズ オーケストラの第15回定期演奏会・ヂィナーショーに行って参りました。
白河といえば、戊辰戦争では最大の激戦地となったところで、街中には斎藤一が陣を構えた脇本陣も残っています。 さて、演奏会ですが、メンバーの最高齢は95歳!平均年齢74歳という日本一高齢のバンドです。 私事ではありますが、国立音大出身で、クラシックのピアノから途中モダンジャズにはまり、卒業できない予感がしてきたため、またクラシックに戻ったという苦い経験があります。 ご高齢にも拘わらず、演奏は素晴らしいものでした。 チケットの手配をして下さったトロンボーン奏者の佐々木晃彦様、お見事な演奏でした。 MCの佐藤進夢様、笑いました! 体力・気力・知力・視力・聴力、そして集中力・瞬発力・記憶力まで衰えを感じているとおっしゃいますが、とんでもありません。充分に楽しませていただきました。 演奏会には、多摩市長様、衆議院議員の小田原潔様もご列席くださいました。 |
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10月2日(日)
開館日、ひの新選組まつりで隊士コンテストで隊長に選ばれたひのパレのメンバーが、当資料館に集結されました。 ひと月ほど前に斎藤一・隊長をされたWさんから、新選組隊士の隊長役を務めた6名が当資料館をご見学の旨、ご連絡をいただいておりました。 当日、斎藤一 役を始め、沖田総司、永倉新八、井上源三郎、藤堂平助、原田左之助 役の6名がお見えになり、私の説明にも大変熱心に耳を傾けていただきました。 やはり、ひの新選組まつりのパレードで、それぞれ隊長を務めただけあって、キリッと締まった6人の素敵な隊長たちでした。 また来年のひの新選組まつりでも参加されるようですので、頑張ってほしいですし、楽しみにしております。 ひの新選組まつり、并に、日野市の新選組資料館をこれからもよろしくお願いいたします。 |
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渋谷文化村ミュージアムにて公開されている、ボストン美術館所蔵の「国芳・国貞展」に5月初旬に行って参りました。
ウイリアム・ビゲローが収集した350枚が、大変美しい状態で展示してありました。 ビゲローは国貞が没して18年後、明治15年に来日しています。 日本人の美意識は、葛飾北斎、歌川広重により描かれた風景画であり、初期の人物画の作品である。 2人の国・国の位置は埋もれた存在だったようです。 実は佐藤家にも2人の浮世絵画を所有しており、巻物にしてしつらえ、保存しております。 公開は検討中ですが、巻き物故、60枚以上はあるでしょうか、あまりにも長いものです。 現在、東海道五十三次・上洛絵図を展示中ですが、浮世絵はまた味わいの違うものです。 学芸員の方にお尋ねしたところ、当時の人気歌舞伎役者は、二千枚位刷っており、売れに売れたが、紙ペラのため、ほとんど残っていなかったとのこと。 西洋美術にも多大な影響を与えた浮世絵ですが、ビゲローの収集により、保存されていた作品が日本に里帰りすると、現代の日本人の心に響くことになりました。なんとも皮肉なことですが、本当に素晴らしい展示でした。 もうひとつ特筆すべきは、ボストン美術館に寄贈されたこの浮世絵は、「公開展示しない」ことが寄贈条件となっていたことで、大変きれいな状態で保存されたということです。 会場は大変混雑しておりましたが、私は5時間楽しみました。 |
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平成28年2月3日(水)
高幡不動尊の節分豆撒式に招待され、行って参りました。 丁度、井上源三郎さんご子孫の雅雄様とご一緒になりました。 今年のゲストは寺泉憲さん、厚切りジェイソンさん、他・・・ ジェイソンさんに「Goodmorning」とご挨拶したところ、 「私のこと知らないでしょう?」と言われ、冗談なのか分かりませんでしたが、寺泉憲さんとともに談笑いたしました。 寺泉氏とは、昨年お会いしておりましたが、私のことをよく覚えていてくださり、嬉しくもあり、ビックリしました。 (寺泉 憲さん、私、ジェイソンさん) 「ジェイソンさん、新選組はご存知ですか?」 J「知っている!」 「土方歳三は?」 J「う〜、知らない」 (ええっ!) 寺泉氏「こちらは、土方歳三のご子孫です。そう、あそこに銅像がありますよ」 J「ど〜ぞ〜!」 (笑) 「とても日本語、お上手ですね。日本に住んで何年ですか?」 J「6年」 寺泉氏「なぜ厚切りと言うか分かりますか?」 「・・・なぜですか?」 寺泉氏「厚木に住んでいて、すごく寒がりなんです」 (・・・厚木、厚着) 確かにスキーウエアのような上に陣羽織を着ていらっしゃいました。 思いもかけず、Mr.ジェイソンと寺泉氏との会話を楽しませていただきました。 |
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