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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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明日は、井上源三郎さんの140回忌の法要が、日野・宝泉寺にて10時から執り行われます。

今年の3月、京都、田野さん主催の『山南忌』の折、源さんの首級埋葬地を探す事ができ、郷里に御霊を帰すことが出来ました。

また、それに加えて今年は、新発見の節でした。
その翌、4月には我が家で、偶然にも井上泰助写真を発見いたしましたが、
彦五郎と井上松五郎さん、源三郎さんのご縁を不思議と感じることとなりました。

輪廻転生と申しますが、ご先祖の功績が140年の月日を経ても、私共、新選組子孫に脈々と伝わっております事、思わずにはいられない次第でございます。

1日早いですが、早朝、源さんのお墓に手を合わさせて頂き、芳名帳にも少し書かさせて頂きました。

明日のご法要、無事執り行われます事、お祈りしております。

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現在、横浜で開催されている、『五姓田のすべて』特別展に、家族で行って参りました。

気持ちの良いお天気で、最高のドライブ日和でした。
ただそのため渋滞も酷かったのですけどね・・・

神奈川県立歴史博物館に着いて、入館する前に、コンビニに行くと
その前に近藤勇肖像写真を撮ったとされる『下岡蓮杖』のオブジェのような碑を発見しました。
まあ、こんな所にこういうものがあるなんて!
驚きでしたわ。

さて、展覧会場に入ると、五姓田芳柳氏、その弟子たち(五姓田派)の作品は、思ったよりボリュウムがありました。
『六美人図』は素敵でしたし、屏風絵の大きさもあって、感激いたしました。
『芭蕉と月』は椰子の木が描かれてましたが、バリ島の絵のようでした。

土方力三郎氏の描いた近藤勇、土方歳三、佐藤仁、また松原三五郎氏の歳三など、馴染み深い絵はほっとさせられる空間でもありました。

松原三五郎氏の描いた歳三は初期の作品だそうですが、10年後の作品は、大変素晴らしく、その上達ぶりには、目をみはるものがありました。
若き日の彼の写真がありましたが、なかなかお洒落な人だったようです。

チャールズ・ワーグマン氏の絵は、日本人には描けない何かがあるように感じました。
目で見たものを絵に表現するまでの回路が、日本人にはない独特なものがあるような・・・
遠近法だったり、奥行きを感じさせる立体感だったり。

2階、3階には常設展があって、こちらも見ごたえがありました。

明治時代の近代絵画を見るなら、とてもいい企画展だと思います。
9/28までやって、その後は岡山にいくそうです。
皆様も是非、いらしてみては如何でしょうか。

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昨年、10月20日、榎本武揚百回忌の法要で知り合いました、
増井多美枝先生が主催される講演会がございます。

増井先生の父方のご先祖が、近代彫刻の祖・高村光雲氏、
その息子が彫刻家・画家、そして詩人としても知られている高村光太郎氏です。
母方のご先祖は、東郷元帥の元・海軍大将で、後に男爵をなった三須宗太郎氏という由緒ある家系でございます。

講演会の詳細は下記の通りです。

〜篤姫を育んだ薩摩の島津家について〜
2008年10月19日(日)
13:00〜15:30(予定)
参加費:一般 5,500円(学生3,500円)
講師 越前(重富)島津24代当主 島津晴久氏
会場:弘済会館(千代田区麹町5-1)
主催 さくら会(代表:増井多美枝)
協力 伝統文化委員会

ご希望の方は、お早めに当資料館のメールにて、ご連絡ください。
手続き方法等、お知らせさせていただきます。
(人数限定の講演会に特別に扉を開けて頂ける事となりました)

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10時から、上・下佐藤家の祝詞と天然理心流奉納額が
本日のみ一般公開されました。
私も祝詞を拝見するのは初めてでしたが
レプリカとは異なり
当時の彦五郎の思いが伝わって来るようでした。

この二つの祝詞は、最近発見されたものです。
祝詞などの八坂神社への奉納は、写しが納められるのが通例だそうです。
そんなこともあって、彦五郎(俊正)の祝詞が、当家に戻って参りました。
大変嬉しい出来事でした。

来年の八坂神社例大祭の時期には
本物の祝詞を展示できるかと思います。

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本日は八坂神社宮神輿の御霊入れの儀式が行われ
八坂神社本殿に出席させていただきました。
大変神聖な式で、光栄なことと存じます。

一年の歳月を費やして、宮神輿の復元総修理が施されましたが
それは彦五郎らが発起人となり、十年の歳月をかけて
明治13年に建造された当時の姿が蘇りました。

これは千貫神輿とも呼ばれ、この宮神輿自体、大変大きなものであり
また素晴らしい彫刻が施されていて
その美しさは関東屈指をいわれております。

これからも代々、伝えてほしいものです。

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明日から日野宿では、日野八坂神社の例大祭が
行われます。

14日には御神輿が出ますが
この御神輿は明治3年に俊宣(彦五郎は勝沼戦争の責任者として、自ら表舞台から身を引いた形となった)が発起人となって、
明治13年にやっと完成したものです。

御神輿は1年がかりで修繕され、戻って参りました。

彦五郎も微笑んで見守っていることでしょう。

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今度の日曜日、14日のみ、八坂神社にて
天然理心流の奉納額が一般公開されます。

この奉納額に掛けられている木刀二本は、
悲しいことに、盗難に遭ってしまいました。
そのため、後に新たに作られたものが
掛けられています。

盗難に遭う前の古写真がございますが
14日(14時〜16時)21日(11時〜16時)に
当資料館にて、古写真を展示いたします。

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9月は日野八坂神社の大礼祭が執り行われますが、
それに合わせ、鳥居上の掛け額となった『八坂社』
有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや・たるひとしんのう)直筆の軸を
9/7、9/14(14時〜16時)、9/21に
当資料館にて、特別展示致します。

この『八坂社』という書は、
彦五郎が勝海舟を介して、
有栖川宮熾仁親王に書いていただいたものです。
徳川慶喜とは親戚関係にある熾仁親王。
彦五郎の八坂神社への思い入れが如何に深かったかを
物語っています。

9月のみの限定展示となります
『彦五郎の祝詞』『祇園社の額と鈴木亀吉の写真』
と併せて、ご覧下さいませ。

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9月13日・14日・15日は日野宿八坂神社の大祭があります。(9/13宵宮、9/14本祭、9/15八幡神祭)
14日、彦五郎が新建した大神輿が町を巡ります。

明治3年に計画されてから10年の歳月を経て、やっと完成し、その時の気持ちが祝詞に表われています。
祝詞が八坂神社に奉納されましたが、数十年前の調査を境に行方不明になってしまいました。

彦五郎の祝詞を、日野宿発見隊、日野図書館と谷氏のご協力をいただき、釈文と共に復元していただいておりました。

ところが、数日前、日野図書館のI氏から、不明だった上・下佐藤の祝詞が、発見されたとのご報告をいただき、本当に嬉しく思いました。

その大神輿の『上佐藤・下佐藤の祝詞』と『天然理心流奉納額』が、14日に八坂神社で公開されます。
尚、当資料館は、14日(日)、14時〜16時まで大礼祭に合わせ、特別開館致します。

『大神輿の新建に際しての彦五郎の祝詞(レプリカと釈文)』、『祇園社の巨大額を持つ鈴木亀吉の写真(明治7年)』を9/7、9/14、9/21、特別展示致します。

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本日、読売書法展「東京ゆかりの先人たち」を見に行って参りました。

まっ先に目に飛び込んだのは、市川米庵の大屏風。

中央では、伊藤博文、徳川慶喜、山岡鉄舟、土方歳三、近藤勇、木戸孝允、勝海舟、徳川斎昭、大正天皇、明治天皇…がずらり。

土方歳三の書簡の前で、福子倶楽部の会員の方2名と偶然にもお会いし、びっくりいたしました。
ご縁なのでしょう。

土方歳三の書簡は元治元年4月12日付のものです。
文中、富沢君とは富沢忠右衛門のことで、「旅硯九重日記」によると、
2月2日、土方、井上、沖田、に会っており、酒席で酌をかわしたとの事。
因に、近藤は会津候のお召しで不在、山南は心身症で会えず、ただお互い、郷里の様子、京での暮らしぶりを久しく語り合ったことが、手紙から伺えます。
土方が言う、富沢君の持ち帰った『歳三の鉢金』『鉢金の添え状』『歳三の日記帳』は、彦五郎に届けられました。

この展覧会の入場料が500円で、今月31日までですが、招待券が9枚ありますので、資料館に取りに来られる方は、電話にてご連絡ください。

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