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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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4月21日(木)
月岡芳年展(八王子夢美術館)に行って参りました。
数ヶ月前、六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されていた「THE HEROES 刀剣×浮世絵 一 武者たちの物語」を観た時も感動したのですが、大好物の月岡芳年だけ150点ということで、気合いが入りました。
まず、夢美術館の一本手前「みずき通り」を右折してすぐの「ブール・ブール・ブーランジュリー」で売り切れ必至のくるみ・こしょうパンを並んで購入。バゲットも美味。
さて本番、明治5年から没年の明治25年までの浮世絵は圧巻でした。
印象的色彩、緊張感、スピード感、そして静謐な美しさ。新時代を切り開き、最後の浮世絵師となった人物。
芥川、三島、横尾さんも影響を受けてますね。
11時に入館し、退館したのは夕方5時半でした!

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2月19日(土)
青梅の津雲邸・雛まつり展へ行って参りました。
一昨年も伺いましたが、昭和6年当時の全てのお部屋がお雛様で飾られています。
「有職雛(ゆうそくびな)」が真近で拝見出来るのは、貴重なことです。
極小の御道具類の数々は圧巻ですが、展示されるご苦労を思うと敬服致します。
津雲董ご夫妻が温かくご案内、ご説明下さいました!








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令和3年(2021)1月5日(火)

「風光る」の渡辺多恵子先生 御友人一行様が訪問くださいました。
完結のお礼で各墓所へお参り下さったとの事。当資料館を最後に数時間歓談頂きました。
今までプライベートのお話しを聞くチャンスがなかったので伺うと、やはり超人的な方でした。
また23年間「風光る」を描くにあたり、一度も辛かったことはなかった。なぜなら好きな事だったから。何よりもファンの方々に支えられた事が励みになったと。
「風光る」という子を産み、やっと育て終えた感じがしたとも...重みのある言葉でした。
新選組の隊士たちが降臨され、後押し下さったそうで、多恵子先生はそのような運命をお持ちな方だった事を痛感致しました。
とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。



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12月26日
特別展『日野の剣士たち』日野市新選組のふるさと歴史館 叢書図録が届きました。
80ページには、武士ではない農民・町民のあいだに剣術が普及していった歴史と社会の背景がわかる一冊に構成されていたした。
当資料館で初公開した、古谷祐之助『剣術覚帳』(古谷悦子氏所蔵)は、全文掲載されており、いつ見ても祐之助青年の剣術への熱い思いが、一文字ごとに伝わります。
また近藤勇書状写「新徴組面々宛」P68には池田屋事件の報告が、前代未曾有之珍事と元治元年(1864)6月8日付で新徴組へ詳細に報告していることから、強い絆を感じとれます。

新選組のふるさと歴史館にて、2月21日まで開催中です。(年末年始28日〜4日は休館)











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「多摩地域における在村文化と剣術の普及」

講師:吉岡孝氏(国学院大学教授)の講演会に行って参りました。
「なぜ村に剣術が普及したか」がテーマの講演で、江戸時代は剣術も芸術に含まれており、代表的な在村文化は、俳諧、生け花、狂歌、和歌、漢詩も行われたと。
彦五郎も剣術はもちろん、俳諧にも精通しており、俳句、連歌を多く残しております。(私も連句を勉強しています)
江川代官支配の多摩地域に剣術が広まった18世紀末は在村文化の一環としてでおり、農兵設置の許可も与えられた。
稽古の際、玉薬代は百姓が身分に応じ負担し、その他雑費は彦五郎が負担したと。(吉岡先生「太っ腹ですね」と。)

勉強になった講演会。
終了後先生とごあいさつ。
吉岡先生著『明治維新に不都合「新選組」の真実』ベスト新書2019を読まなければと思いました。







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11月28日
福生市郷土資料館室「江戸の日本刀・赤羽刀譲与20年」を見学致しました。





福生市は赤羽刀97振を譲り受け、今回は江戸期の刀の展示27振でした。
下原刀の「武蔵太郎安國」。水戸光圀公より安國を賜ったとあります。
「万延元年 於千住太々土壇拂 山田吉豊試之」 の力強い下原刀も見られました。
また槍の「吉之・正行」は当資料館の「吉之」と同じ銘です。


武蔵太郎安國の説明文


武蔵太郎安國



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11月27日(金)
教育委員会の会議で日野市役所に行きました処、東京オリンピックのトーチが展示されていました。
2日間のみの展示でしたが、説明文には「素材の一部には東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築素材を再利用しています。
人々の生活を見守ってきた仮設住宅が平和のシンボルとして、オリンピック聖火リレートーチに姿を変え、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝えます。東日本大震災時に建てられた仮設住宅の鉄骨から、このトーチは作られたもの」とありました。

今はコロナによって大変な時期となっています。東日本大震災で津波、原発、大きな被害にあった方々が、早く元の生活に戻れるよう、願っております。






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7月6日(土)
「刀鍛冶と文明開化」パルテノン多摩に行って参りました。



この展示会では、当資料館所蔵の銘:吉行の槍(拵と刀身)を貸し出し協力致しました。
会場に着くなり何ということでしょう、濱田吉行さんのご子孫、濱田秀隆氏とお会いいたしました。



秀隆氏とは刀のことで何度がお話しを伺い、良い方向へ終結されることを望んでおりましたが、今回の展示は以前のものよりかなり進展し、新事実が解明されたものになっておりました。
これも、橋場学芸員を始めとするスタッフの皆様方のご尽力の成果と存じました。
濱田氏お帰りの折、奥様とお嬢様ともお会い出来、今後もご縁があるかと存じます。

その後、吉行、正行、2人の名前が刻まれている茇花塚(ばっかづか)を見学いたしました。



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4月27日(土)
日野宿応援隊企画 本陣夜咄「三味線と唄で綴る幕末維新」6時半〜
行って参りました。
藤本夕照大師範の門下生11名による演奏会で、皆さまご存知の合奏「千鳥」から始まり、10曲を披露して頂きました。

谷亨司氏が進行の語りを務め、明治30年代の民謡で、山口県・熊本県・高知県の民謡が広まった歴史を知りました。
最後のアンコールで、歳三が北海道で亡くなったことに因み「ソーラン節」を夕照先生のレクチャーにより、全員で合唱致しました。
5月11日 能を披露くださる山中先生ご夫妻と歴史研究家・あさくらゆう先生のお顔もお揃いでした。

かつて、この佐藤彦五郎邸では、お嫁に来た私の母と父の妹が長唄を、歳三の長兄の為次郎は浄瑠璃三味線を演っていたので、この夜は久々の三味線の音色に屋敷も楽しんだことでしょう。








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3月2日(土)
「山手堀アーチコルベルト」見学に参加いたしました。
1昨年、昨年と過去2回は水位の関係で中止となってしまいましたが、
3度目の正直でようやく見学することができました。

場所は、日野駅前みずほ銀行前の線路側にある説明案内板前のマンホールから入ります。
主人と集合場所に行き参加者チェックを済ませると、用意くださった長靴とウエアが一体になっているサロペットを着用して、ヘルメットを被りました。
マンホールの中に入るのも初体験でした。




(再々チャレンジ〜これで最後〜山手堀アーチコルベルトに潜る!)


(奥のマンホールから入ります)

懐中電灯をお借りして、70センチのマンホールを金属の部分を掴んで降りていきますが、降りた所だけ深くなっていて膝の辺りまで沈みます。五段くらいの低い階段部分は、滝のようで流れが早くびっくりしましたが、上がるとアーチコルベルトがあり水位は10〜20センチ位でした。
日野煉瓦で作られたアーチコルベルトは感動的でした。

長い煉瓦(約21センチ)と短い煉瓦(約10センチ)を組み合わせたイギリス式で、懐中電灯に照らされた姿は美しく、よくぞ残っていてくれました!です。
マンホールの中は無理としても、多摩川に架かるJRの橋脚に日野煉瓦の姿を見ることが出来ます。





今回の企画は、日野市郷土資料館、日野市・水と緑の清流課、新選組のふるさと歴史館の方々にお世話になり実現しました。
ありがとうございました!

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