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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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平成28年1月31日
「龍馬の手紙を読む」に参加して参りました。

講師は帝都龍馬会代表の阿納裕次郎先生です。
以前にも、手紙を読むに参加致しまして、大変勉強になりました。
先生のお話しも面白く、あっという間の二時間でした。

今回の手紙は、慶応3年1月3日付、木戸孝允(桂小五郎)へ送った賀状です。
テキストも24ページに及び、大変詳しく書かれたもので、先生による一文字ずつの釈文で、初心者にも大変解りやすかったと思います。

また、久保松太郎宛の書簡も、追加で勉強致しました。

盛り沢山のお話しで、二時間を超えるものでしたが、内容も深く、大変面白い講座で、勉強になりましたので、是非、皆さま方もご参加くださいませ。

次回は、4月24日(日)14時からです。

今の時代だからこそ、新選組の立場だけではなく、色々な角度から勉強出来ると思います。
その一番良い方法は書簡を読む事。
手紙から龍馬の真の姿が見えてくると思います。
とても充実した内容ですので、お薦めの授業です。
次回4月24日、私も参加致します。

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「ひとつだけ確認したい事がありまして…皆様は龍馬さんファンでお詳しいはずです。龍馬さんを斬ったのは新選組ではないという事は大丈夫ですよね?」
から始まりました。

天保5年、近藤勇が上石原で出世。
この年に誕生したのは、福沢諭吉、岩崎弥太郎。
天保6年には、松平容保公、篤姫、小松帯刀、高橋泥舟、とりわけの偉人が坂本龍馬さんと土方歳三でしょうか…とお話ししたところ、前列にお座りの帝都龍馬会代表の阿納氏から「華の天保6年組」との補足がありました。

八王子での講演という事で、武州一揆では八王子千人同心、彦五郎率いる日野農兵隊が撃退し、八王子宿、及び日野宿は打ち壊しの難を免れた事。
そして、多摩の池田屋事件と云われた壺伊勢屋事件を、佐藤家の記述による生々しいお話しをさせていただきました。

脱線しながらの途中休憩なしの70分は、あっという間でした。
講演終了後の忘年会にも少しおつきあい致し、今回、龍馬さんを調べていて疑問に思った事を阿納氏にお尋ねし、合点がいく回答をいただきました。

龍馬ファンの前で、彦五郎と新選組のお話しが出来ました事、感謝いたします。

どちらも日の本を良くしようと奮戦した若者です。今の時代だからこそ、敵・味方ではなく、両方の立場から史実を顕彰すべきだと痛感いたします。

来年1月にも阿納先生による「龍馬の手紙を読む会」がおありとの事。
皆様も是非参加されてはいかがでしょうか。

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特別展「浮世絵から写真へ ー 視覚の文明開化 ー」を見に江戸東京博物館に行って参りました。



浮世絵、そして渡来した写真文化によって、当時の人々が写真に関心を持つ様になり、肖像写真が普及していく過程が展示されています。



幕末期の古写真では、後藤象二郎の肖像写真があり(慶応2〜3年)とのキャプション、また上野彦馬、内田九一、鎌田永弼の三人の写真は明治5年。
この鶏卵紙写真の台紙は、当資料館所蔵の近藤勇肖像写真や土方歳三肖像写真と同じタイプの台紙を使っていることから、近藤勇が慶応4年頃、土方歳三が明治2年頃、まさに当時のものであることがわかります。

上野彦馬、下岡蓮杖、内田九一の写真の展示もございましたが、内田九一の明治天皇、江川太右衛門、勝海舟、福沢諭吉の明治初期の写真は興味深いところです。

大久保一翁の写真は必見ですね。
勝沼戦争で惨敗し逆賊とされた佐藤彦五郎が、神社仏閣、勝海舟や大久保一翁からの嘆願書により、一ヶ月後に佐藤家一家差し構え無しとなりました。

他には、明治3年の写真に既にこうもり傘が写っており、こんなに早く普及していたことは驚きでした。

百美人新橋芸者写真は、佐藤家にも多くの古写真が残されており、その中には新橋芸者写真も多数ございました。当時、流行っていたのでしょうか(笑)

明治期の画家、五姓田芳柳の着色画は、以前、横浜で五姓田の展覧会で出品されたものもございました。
当資料館所蔵の土方歳三肖像着彩画は、五姓田の弟子が描いたものです。

絵と写真の融合、泥絵、ガラスに絵を描き、そのガラス絵にも写真をコラージュする技術、鶏卵紙に彩色を施したり、写真に油絵を描いた肖像画、明治時代には既に多彩な表現技術を駆使されていたことに、驚きを覚えました。

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10月10日(土)
「藤蔵・勝五郎生まれ変わり記念日」の講演会に行って参りました。

高幡不動尊・五重塔地下ホールにて、大門正幸氏による「生まれ変わり事例」のお話しでした。
輪廻転生を信じている私には大変興味深い内容でした。
大門先生とお話し致しましたところ、写真に映ってしまうオーブについては、先生も「意思の疎通があれば、立証出来るのだが…私も魂を信じています。きっと波長が合う何かを持っているのですね」と。

彦五郎邸(日野宿本陣)では、彦五郎とノブが守ってきてくれているのだと信じていますが、本田家見学会で国立市谷保の本田家にお伺いした時に、古い方の玄関で撮った写真、他の皆さんの写真には写っておりませんでしたが、私の写真にはあまりにもたくさんのオーブが映り込んでいて、驚きました。一緒に行かれた方が、福子さんを出迎えたのでは?と言っておりました。

講演会終了後、小宮豊氏ご夫妻のご案内で、藤蔵が勝五郎に生まれ変ったこの日に、墓所へお参りさせて頂きました。

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9月26日(土)
本日、新選組のふるさと歴史館に於いて、「ほどくぼ小僧・勝五郎生まれ変わり物語〜勝五郎生誕二百年記念展〜」のオープニング・セレモニーが行われました。



市長、関係者の挨拶があり、その後、北村学芸員による内覧会がございました。



生まれ変わりの勝五郎については、いろいろな書物、丹波哲郎プロダクション制作の映画などがあり、広く知られているそうですが、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、「勝五郎の転生」を執筆し、世界に広められたそうです。

勝五郎さんの妹つねさんの二男・貴助と四男・健吾は、天然理心流に入門、当資料館所蔵の「慶応3年天然理心流神文帳」に近藤勇門人として、名前が残されております。

土方歳三は勝五郎さんより20歳年下ですが、二人とも同じ年(明治2年)に亡くなっているそうです。勝五郎さんの甥たちが天然理心流に入門しており、お互いに知っていた可能性がありそうです。

つねさんは明治20年代に勝五郎の記念碑の建立を計画、佐藤彦五郎・のぶの長男・俊宣に碑文草稿を依頼しましたが、俊宣が作成した草稿が当家に残されておりました。
その原稿は俊宣が小島家に漢文添削を依頼し、赤で添削されています。

今回、当資料館所蔵の佐藤俊宣の碑文の原稿と、慶応3年天然理心流神文帳が初展示されております。

10年間に及ぶ勝五郎調査団による活動の成果として、郷土資料館蔵「小谷田異童伝」の発見に繋がりました。
勝五郎調査団の皆様の地道なご活動に心より敬服いたします。





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9月19日から(11月15日まで)
日野市立 新選組のふるさと歴史館では
「ほどくぼ小僧・勝五郎 生まれ変わり物語」の特別展示が始まります。

多摩郡中野村住、8歳の少年勝五郎は
「自分の前世は日野市程久保村の藤蔵だった」と語り、人々を驚かせた。
勝五郎生誕200年記念ということで、特別展が開催されます。

平成20年のことでした。古文書の会でご一緒の郷土資料館・学芸員の鈴木氏から勝五郎を調査している旨のお話しを聞き、当資料館にも勝五郎の文書があることをお伝えしたところ、
「宮川勝五郎(近藤勇の幼名)ではないの?」
「いいえ、違うと思うので次回持って参ります」

これにより、彦五郎の長男・俊宣が執筆した「小谷田勝五郎記念碑」の草稿の発見となりました。
草稿には添削を依頼した小島守政(小島鹿之助の子)さんの手紙も添えられており、再び、この特別展に展示許可を致しました。

また、新選組ファンの方もおいでになる歴史館なので、慶応3年「天然理心流神文帳」もお貸しすることとなりました。
神文帳には、勝五郎の妹・ツネ(常)の二男・山岸貴助の名前が記載されており、天然理心流入門者であったことが解ります。
貴重な資料の発見となりました。

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今月1日にオープンしたばかりのカフェ「 花豆」に行ってきました。

ここは、彦五郎の四男・彦吉の養子先であり、日野宿本陣(彦五郎邸)の御前の間と上段の間が曳家で移された有山家分家です。

有山至さん、敬子(ゆきこ)さんご夫妻が開いたお店で、ご主人の至さんは日本テレビのディレクター、プロデューサーで24時間テレビやドキュメンタリー、ごちそうさん等を制作され、大変なグルメなご夫妻です。

当資料館から用水路沿いに東へ100mほど行くとカフェ「花豆」があります。




(用水路沿いにある入り口。2時半すぎに伺いました)


(メインのダイニングテーブル、テラス席もあります)






(2人用のテラス席)

大きいテーブルのテラス席でいただきましたが、お天気も良く、風が気持ちよかったです。


(最初にいただいたのが、ガスパチョ〈小〉スペインのスープです)


(ケサディーヤとサラダ。多種の野菜が沢山で満足しました)


(自家製ハムは絶品!お薦めです)


(花豆と抹茶寒天のデザート。花豆が大きくてやわらかでした)


(食用ほおづきとゼリーのデザート。抹茶と合います)

最後にコーヒーをいただきました。

他のお客様が帰られたあとは、ご夫妻とのお話しに花が咲き、5時までお邪魔してしまいました。


cafe花豆(有山)
営業日は 土・日・祝日(2、8月、年末年始はお休み)
営業時間は10時〜18時
住 所 東京都日野市日野本町1−15−9
電 話 042ー583ー9458
e-mail a-yukiko@smile.ocn.ne.jp
twitter cafehanamame


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17日(日)は「十一代・和泉守兼定」長脇差、当日のみの展示と、
歳三の「越前康継」の刀身展示最終日となりましたが、
沢山の皆さまにご来館いただき、誠にありがとうございました。



また8月頃に展示も考えておりますので、HP等でお知らせしたいと思います。

さて、閉館後、立川で催された山下洋輔コンサートに行って参りました。
私の国立音大の先輩で、尊敬する音楽家のひとりです。
30年以上前、山下洋輔氏のコンサートが母校で行われましたが、
間近で聴いたことを思い出しました。

今回のコンサート、立川・たましんRISURUホール(立川市民会館)は満員でしたが、ラッキーなことに前から2列目でした♪
山下洋輔 新カルテットのメンバーは
山下洋輔(p)、米田裕也(as)、柳原旭(b)、小笠原拓海(ds)です。

昔、坂田明氏と演っていた頃の滅茶苦茶さは影をひそめましたが
若いメンバーとのアンサンブルは、息の合った最高のステージでした。

終了後、少しお話しすることができ、
国立音大の後輩であることや
土方歳三の姉の子孫で、新選組の資料館を運営していることをお伝えしたところ
「私の曾祖父は薩摩藩なんですよ、ご先祖は敵同士ですね(笑)」と言われました。
「でも、どちらも国を良くしようと頑張っていたのです。もう昔のことです(福笑)」

お歳には見えないほど若々しく、品も持ち合わせた素敵な方でした。


(右から2番目が山下洋輔さん、右がサックスの米田裕也さん)

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小島資料館の館長・小島政孝さんが
イベントのご案内で、お出でになりました。

小島家所蔵の小島角佐衛門 著「梧山堂雑書」を
デジタル化し、無料で一般公開する運びとなった
イベントです。

角佐衛門氏は、小島鹿之助氏の父であり、
文久三年の日記がパソコンで閲覧できるというものです。

カラーなので赤文字も解り、拡大もできることと
何よりも、私がコピーされた古文書を解読する時に
虫食いなのか、文字の部分なのか、解らないことが多いのですが、
鮮明に見分けられます。

政孝さんとは勉強になることも多く、ついつい話込んでしまいました。
例の歴史館刊行誌の件は、きちんとした裏付けがあるので、
正しい内容を発表しますから、安心してくださいと
励ましてくださいました。
今後とも、頼りにさせていただきます。


イベントには、私も出席させていただきます。
イベント内容は、下記の通りです。
——————————————————————
講演会 4月18日(土)13時〜17時
会場:パルテノン多摩・第一会議室 開会13時半
京王線・小田急線多摩センター駅 徒歩5分

◆講演1 殉節の人・山南敬助
  三十一人会副会長 清水 隆 氏
◆歴史資料検索システムの実演
◆講演2 小島角佐衛門と『梧山堂雑書』
  小島日記研究会会長 重政文三郎 氏
◆講演3 『梧山堂雑書』による新選組の記事
  小島資料館館長 小島政孝 氏

参加費:無料、定員:100人 先着順
——————————————————————
申込方法:氏名、郵便番号、住所、電話番号を明記、
小島資料館へ メール、FAX、往復はがきで申込。
メアド:bz540543@bz03.plala.or.jp
FAX:042−735−0104


現行のHPはこちらです↓
佐藤彦五郎新選組資料館 HP

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今年の旧暦元旦は2月19日・・・
毎年、この時期に届く賀状があります。

「風光る」を描かれている渡辺多恵子さんからの
イラストが素敵な年賀状です。

この便りが届くと、ちょうど梅もほころびはじめ、
もう春が近いことを感じます。

賀状のイラストにも、梅の花がちりばめられ
とても幸せな気分にさせてくれる絵でした。


現行のHPはこちらです。
佐藤彦五郎新選組資料館 HP


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