零士先生こぼれ話＿その２

松本零士先生は、子供の頃から剣道をやられていたそうです。

零士先生が、庭でチタンの木刀で素振りをしていた時のこと・・・
それとは知らず、泥棒が入って来たそうです。

鉢合わせした泥棒を、木刀でメッタ打ち、ねじ伏せて
警察に突き出したのです。

さぞ、警察からお手柄でしたと、褒められるとばかり思っていたところ・・・

相手は何を持っているか分かりません！
危険ですから、すぐに警察を呼びなさい。
と、逆に叱られてしまったとのこと。

あれには、マイッタなぁ・・・と、ぼやいていましたよ。

それにしても、泥棒もとんだ災難だったでしょう。
チタンの木刀でやられてしまったのですから。

そういえば、ご自宅にお送りした際、
門を入って、ずっと奥にある玄関まで行ったのですが
『零時社』の表札を見つけた時、感激いたしました。