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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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青森県の三沢市先人記念館で
「新選組と廣澤安任」展が催されておりますが
後期(第二部)「戊辰戦争と新選組の消長」(11月24日まで)に替わり、
前期(第一部)で、当資料館から提供していた
「近藤周斎が彦五郎に宛てた書簡」が、返却されました。

25日、ご返却に来られましたのは、
三沢市観光協会の桑嶋氏と観光物産課の立崎氏、
また、今回初めて当資料館にお出での観光協会副会長の坂本氏、
青森に伺った際、名所を巡っていただいた大塚氏もご一緒でした。

丁度、中野サンプラザで行われる青森人の祭典で、
25日と26日、ねぶた運行で、会場に居られるそうです。

折角お出でいただき、
本来ならば、日野をご案内したいところでしたが、
両日ともに所用があり、
中野サンプラザにも伺うことが出来ず
大変残念でなりませんでした。




返却された「近藤周斎が彦五郎に宛てた書簡」のことは
以前、ブログでも書きましたが
改めて書かせていただきますと

要は、京都に行って戻らない勇を説得してほしい旨の
手紙を、周斎が彦五郎に宛ててきたもの。

年老いた周斎にとっては、試衛館の跡取りがいなければ
どうにもならず、周斎本人は病に伏していること(実は病気ではない)を述べ
4名連名で彦五郎に頼み込んでいるのですが
彦五郎と勇の間では、既に打ち合わせ済みで、
京都での働きは、彦五郎にとっても希望となっていきました。

当然、勇は大きな野望を持ち、力を発揮できる場を得て、
帰ることもできずにいる訳です。

そういった経過があり、彦五郎は試衛館を資金面の援助と
勇の代理としての師範代を世話をすることとなりました。


この史料が、青森の「新選組と廣澤安任」展でお披露目できたことも
また、あまり知られていない偉人・廣澤安任さんを、
広く皆さまに知っていただけることとしても
とても良かったと思っています。

久しぶりに、皆さまにお会いし、お元気なお顔を拝見できて
嬉しい限りでした。
またお会いしたく存じます。

※三沢市先人記念館では、下記の特別展が催されております。
【第二部】 戊辰戦争と新選組の消長
会期:9月20日(火)~11月24日(月)
 鳥羽・伏見で敗れ、江戸にもどり甲陽鎮撫隊となった新選組と近藤勇の死から別々の道へ進んだ土方歳三、斎藤一といった隊士たち、そして北辺の斗南で「野にあって国家に尽くし」た廣澤安任などの生き様を展示解説します。

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