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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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本田家を後にした私たちは、谷保天満宮に向かいました。

途中、やはり親戚の関家がございます。
ちょうど通りかかったところに「関家かなどこ跡」の看板があったので
歩道ではございましたが、少しお話しさせていただきました。

谷保鋳物師三家の中心的存在であった関家は、東京・埼玉・神奈川に、梵鐘のほか半鐘や仏像、鰐口など多種に亘る製品を奉納していました。立川普済寺(沖田家墓所)、府中高安寺、谷保山南養寺、日野牛頭天王(現八坂神社)等があります。


さて谷保天満宮ですが、先日下見に伺ったときに
「宮司さんのお話しと重要文化財の狛犬」を
見せていただけることになっていました。

谷保天満宮に着いて拝殿へ、宮司さんが私を認めると、すぐに手筈をとっていただき、社務所二階の「宝物殿」での解説をしていただけることになりました。
ここでも、谷保天満宮の古写真7枚を宮司さんに渡すことができました。
それらの古写真は、いずれこのブログで・・・



拝殿。かつて手前には相撲土俵がありました。


三郎殿

慰霊碑は本田家の米庵流の篆刻が彫られています。

社務所二階の宝物殿に案内されて丁寧な説明を受けました。
ここで最も重要なものが、二対の木造獅子狛犬、それに天満宮の扁額です。
それを袋に入れて持ち帰らないようにとの一言がございました。

また明治41年、有栖川宮親王殿下の先導により、
日比谷公園から谷保天満宮まで、遠乗り会が開催されたことのお話しもお聞きすることができました。

当時の写真を見せていただきましたが、梅林での昼食会の様子、
多摩川手前まで車で足を延ばされた写真もございました。

最後は梅林で記念撮影をして、散会となりました。

今回の見学会で、有山家では、かつて息子さんに私がピアノを教えていた時の話や、本田家で結婚のご報告、はとこの話など、ただただ懐かしく、思い出話も尽きませんでした。

幕末前から脈々と続いている繋がりを誇りに感じる瞬間でもございました。

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