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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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24日、二女の学校の用事があり、府中に参りましたが、
せっかくなので、伊勢丹に買い物、大国魂神社にも足を延ばしました。

ここ六所宮は、近藤勇四代目披露の野仕合がございましたが、
当時の模様が、私の父が書いた『聞きがき新選組』に載っておりますので
是非、読んでください。

この辺りは、府中宿の中心で、高札場や旅籠もたくさんあったようです。
大国魂神社から出て左斜め方向に『松本旅館』(松本屋)があります。
この旅館はご存知の方も多いと思いますが、
現在もビジネス旅館として、営業されています。
一階は甘味喫茶です。
(近藤勇の宗家四代目襲名披露で使われたのが、この松本旅館だと思い違いをしてしまいがちですが、松本楼の方です。)

この松本旅館、当時、松本屋として、比留間日記にも登場しています。

比留間日記より、『万延元年(1860)10月奉納世話人会居候松本屋甚五左衛門方へ罷越候処、師匠周助并相原青木勘次郎日野宿彦五郎一ノ宮村又次郎染屋村源兵衛其より被頼我等門善坊両人二て近藤周助同伴、前日之神事執行金奉納金持参神主猿渡氏江罷越則近江殿二面会七両弐分太々金并三両奉納共立合之上相渡、同家二於ても一礼被及茶菓子等被出即刻引取候。』

また近くには『松本楼』がありましたが、現在は空き地のようです。
よく『松本旅館』と間違われますが、全く別の旅籠です。
大国魂神社(六所宮)の並びを東方面に、島田薬舗(私の同級生の家で、古い家は府中市郷土の森博物館に移築された)、40mほど東、柏屋の手前にこの松本楼がありました。
ここで、近藤勇第四代目襲名披露が行われました。
富沢日記に出てきます。

『文久元年(1861)8月27日、今日於府中松本楼近藤勇四代目相続披露ニ付明太郎同道ニ而出席六所宮境内ニ而板割野試合興行夕方帰ル」文久二年(1862)3月25日今日於府中六所境内近藤門弟野 試合并ニ於松本楼剣術道場修復頼母子取立江戸よりも入来昼後より野試合ニ合戦致し夕方一同引取』

近所の人の話しでは、明治のころ、新松本楼と名前が変わったりしながらも、
昭和10年代くらいまで、あったそうです。
「女郎屋の宿だったんですよ」ともおっしゃっていました。

父著の『聞きがき新選組』にも、血気盛んな若い戦士たちが、野仕合の後、大騒ぎしたことに触れていますが、
それを鹿之助翁が耳にして
「斯かる襲家披露の功業は青史に留り千百歳其名赫々たるべきに誠に口惜しき事に御座候」
と、一筆彦五郎に寄せています。

最近は『内田家具店』だったそうですが、現在は、空き地になっているとおっしゃってました。
行ってみると、駐車場として利用されていました。

松本楼跡

隣りの柏屋(酒屋さん)は、1789年創業で、現在も営業されています。
松本楼にも納品が多かったことでしょう。

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