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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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9月は日野八坂神社の大礼祭が執り行われますが、
それに合わせ、鳥居上の掛け額となった『八坂社』
有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや・たるひとしんのう)直筆の軸を
9/7、9/14(14時〜16時)、9/21に
当資料館にて、特別展示致します。

この『八坂社』という書は、
彦五郎が勝海舟を介して、
有栖川宮熾仁親王に書いていただいたものです。
徳川慶喜とは親戚関係にある熾仁親王。
彦五郎の八坂神社への思い入れが如何に深かったかを
物語っています。

9月のみの限定展示となります
『彦五郎の祝詞』『祇園社の額と鈴木亀吉の写真』
と併せて、ご覧下さいませ。

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9月13日・14日・15日は日野宿八坂神社の大祭があります。(9/13宵宮、9/14本祭、9/15八幡神祭)
14日、彦五郎が新建した大神輿が町を巡ります。

明治3年に計画されてから10年の歳月を経て、やっと完成し、その時の気持ちが祝詞に表われています。
祝詞が八坂神社に奉納されましたが、数十年前の調査を境に行方不明になってしまいました。

彦五郎の祝詞を、日野宿発見隊、日野図書館と谷氏のご協力をいただき、釈文と共に復元していただいておりました。

ところが、数日前、日野図書館のI氏から、不明だった上・下佐藤の祝詞が、発見されたとのご報告をいただき、本当に嬉しく思いました。

その大神輿の『上佐藤・下佐藤の祝詞』と『天然理心流奉納額』が、14日に八坂神社で公開されます。
尚、当資料館は、14日(日)、14時〜16時まで大礼祭に合わせ、特別開館致します。

『大神輿の新建に際しての彦五郎の祝詞(レプリカと釈文)』、『祇園社の巨大額を持つ鈴木亀吉の写真(明治7年)』を9/7、9/14、9/21、特別展示致します。

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本日、読売書法展「東京ゆかりの先人たち」を見に行って参りました。

まっ先に目に飛び込んだのは、市川米庵の大屏風。

中央では、伊藤博文、徳川慶喜、山岡鉄舟、土方歳三、近藤勇、木戸孝允、勝海舟、徳川斎昭、大正天皇、明治天皇…がずらり。

土方歳三の書簡の前で、福子倶楽部の会員の方2名と偶然にもお会いし、びっくりいたしました。
ご縁なのでしょう。

土方歳三の書簡は元治元年4月12日付のものです。
文中、富沢君とは富沢忠右衛門のことで、「旅硯九重日記」によると、
2月2日、土方、井上、沖田、に会っており、酒席で酌をかわしたとの事。
因に、近藤は会津候のお召しで不在、山南は心身症で会えず、ただお互い、郷里の様子、京での暮らしぶりを久しく語り合ったことが、手紙から伺えます。
土方が言う、富沢君の持ち帰った『歳三の鉢金』『鉢金の添え状』『歳三の日記帳』は、彦五郎に届けられました。

この展覧会の入場料が500円で、今月31日までですが、招待券が9枚ありますので、資料館に取りに来られる方は、電話にてご連絡ください。

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何気なくオリンピックを見ていたら
男子のフェンシングをやっていました。

ところが、見ているうちに引き込まれてしまい
夢中になっていました。

結果は太田選手がフルーレで銀メダル!

フェンシングは、オリンピック第1回アテネ大会から
ずっと続いている競技だそうですが
日本がメダルを取ったのは、始めてだそうです。

面白いのは相手の身体を突くと、
自分の頭に付いている電気が点滅して、
ポイントが正確にわかるところ。
肉眼だと分からないくらいのスピードだそうです。

沖田総司の三段突きも、目に止まらぬ早業だったと
私の父は、実際に総司に稽古をつけてもらっていた曾祖父・俊宣から
よく話しを聞いたと言っておりましたが
フェンシングの剣はとても軽いとのことなので
総司がやっていたら、すごい選手になっていたのでは?(笑)

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残暑お見舞い申し上げます。

さて、2カ月程前にも、当ブログでふれましたが、
現在、神奈川県立歴史博物館において、
『五姓田のすべて-近代絵画への架け橋-』を開催しております。

当家から出品となった2点、
五姓田芳柳氏の弟子、松原三五郎氏の『歳三肖像画』
同じく弟子で、歳三の甥にあたる、土方力三郎氏の『佐藤仁の幼少時代の肖像画』
があります。

これらの作品の展示期間をお知らせいたします。

展示期間は前期、後期に分かれていて
後期の9月6日〜9月28日までとなります。

作品保護のため、前期と後期入れ替えいたしますので
お間違えないようにください。

残暑厳しき折、お身体 ご自愛くださいませ。

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ちい散歩『日野宿』が、8日午前9時55分に再放送されました。

少しカットされた部分もあったようでしたが、再放送されることによって、日野をより多くの人に知ってもらえて、よかったなと思います。

前回の放送後、日野宿本陣の来館者が多くなったとの話しを聞きました。

「『ちい散歩』に出ていた、着物姿の女性はどこにいるの?」
と聞かれる方もたくさんいらっしゃったとのことです。
私は、日野宿本陣の裏手の『彦五郎資料館』にいますぅ〜!(笑)

この週末、日野宿本陣に来られる方も多いのではないでしょうか。

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昨日、『ちい散歩』日野宿が放映されました。

正味15分程の番組ですが、
ロケハン、ロケ、インサート用の撮影と、3日がかりでした。
撮影があるといつも思うのですが、番組を作るというのは、大変な作業なのですね。

地井さんは、大黒柱を撫でながら、
「すごいお屋敷だよね〜」
と、しきりに感心なさっていたんですよ。

必ず、番組の最後に、地井さんがスケッチされるのですが、
『日野宿本陣』を描かれていました。
叙情的で、とても素敵な絵でした。

ちい散歩が放映された後、
「ちい散歩、見ました」等のメールを沢山いただきました。
有難うございました。

改めて、マスメディアの反響の大きさを実感いたしました。

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『ちい散歩』、現在、編集作業中のようです。

というのも、ディレクターの方から連絡があり、当資料館の撮影分はカットされてしまいそうです。

正味10分足らずの番組で、日野宿本陣を使うことで、まあ彦五郎資料館はいいのでは?ということろではないでしょうか。

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彦五郎の四男・彦吉は明治20年、サンフランシスコに行ったことは
前にも触れましたが、
今の海外旅行とは違い、当時は大変めずらしかったようです。
洋行といえば、語学を身につけるため、または、西洋文化を学ぶ…
目的が殆どに対して、彦吉はアメリカ商品の輸入を考えていたのです。

彦五郎は、激動の時代の中で、西洋文化を取り入れるべきだと痛感したのでしょう。
明治5年、日野郷学校を欣浄寺に設け、儒教者の村岡先生、洋算には宇野先生、そして英語には加藤先生を招き、授業を行いました。

前述の通り、加藤先生は、佐藤家でも家庭教師として迎えられたのです。

その時、俊宣が使っていた英語の教科書が今も残っております。

彦吉も英語に関して多少の知識があったのでしょう。
それが、洋行にも生かされたと思います。

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8月に神奈川県立歴史博物館に於いて、当家所蔵の土方歳三の肖像画を展示する関係で、博物館より現在の催し『横浜・東京 明治の輸出陶磁器ハマヤキ故郷へ帰る』のご招待を頂きました。

昨日、馬車道駅の傍にある、その博物館に、行って参りました。

元来の陶磁器好きに加え、輸出モノに大変興味がありました。

開港から明治期にかけて、横浜は陶磁器も一大生産地であったそうです。

陶磁器の研究をされている田邊哲人氏によりますと、現物は輸出されてしまっていて、日本にほとんど無かったと、ご苦労もあったようです。

花瓶を中心に160点が展示されております。
この中の多くが、海外から集められた田邊氏のコレクションとのことでした。

日本人の手描きによる作品は力作ばかりで、素晴らしいものでした。
よくぞこういったものが残っていてくれたと、感心いたしました。

ティーカップの器の薄さは、信じられないほどで、まるで紙のようです。
大胆にして且つ繊細な仕事ぶりは、一見の価値がありました。

我が家にも、輸出されていた大型の花瓶があります。
それは、彦五郎とのぶの四男で、有山家に養子に行った彦吉が、明治20年にサンフランシスコに行きましたが、その折り、有山家と佐藤家にひとつずつ買ってきたものです。
価値はそれ程ではないのかも知れませんが、大変大きいものだということが分かりました。

  

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