忍者ブログ
  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
Admin*Write*Comment
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




12月の声を聞くと、何かと慌ただしくなりますが、皆様方は如何お過ごしでしょうか?

12月6日、板橋の近藤勇墓所、寿徳寺の谷津大観音開眼と、新井慧誉様の三回忌ご法要へ参りました。
それはそれは、僧侶様だけでも50名以上お見えになり、ご立派にお嬢様の京譽ご住職が、お務めなさいました。
谷津大観音は板橋名所となりそうです。

拍手[0回]

PR



本日、『まちかど写真館 in ひの総集編』オープニングへ招待を受け、出席致しました。

日野市長を始め、市議の方々、そして展示協力頂きましたみずほ銀行支店長、日野駅長、皆々…

銀行の二階に『ちい散歩』で話題になった日野宿の昭和の写真が展示されました。

当資料館から、今回は『赤い三角屋根の日野郵便局』の写真を提供させて頂きました。

『日野宿発見隊』の方々のご努力が実り、昭和の町が再現されています。そして、お話によりますと、写真集まで、刊行されるそうです。

さて、セレモニー・スピーチですが、私にまで及ぶとは想像外でした。
短い時間の中、私の言葉は足りませんでした。

ここで、少し付け加えさせていただきますと

昔の建物は壊すと、二度と戻りません。彦五郎邸は馬場市長のご尽力により、日野宿に残りました。
彦五郎邸が日野宿本陣として蘇った事で、日野宿にも活気がでて、私も励まされました。
馬場市長の昔を大切にする市制に感謝致します。

古くからの建物は、やはり、その場所にあってこそ、価値があるのだと思います。

9月の末でしたかしら、桑園を開放して遊びましょう…のニュースを読み、私は以前、立川在住のカメラマンが撮った桑園に残された2棟の建物内部の写真を見ておりましたので、是非見たいとの気持ちから行きました。
建物の中は残念ながら見ることは出来ませんでしたが、NPOの方をお話では『一棟、とり壊されるので、大変残念です』とのことでした。

今はもう無くなってしまった昭和の町並み。
思わず、壊したら二度と再現できない…の話しをしてしまいました。

その後、共感いただいた数名の方をお話致しましたが、土地・建物も複雑な状態だということを知り、なかなか保存するということも、感傷ばかりではなく、難しいものであると思いました。

古きを愛する一市民でありながら、今回の写真展の様に、日野市民参加での、昔を大切にする企画には、協力させていただく思いでございます。

拍手[0回]




川崎市に“日本民家園”というところがあります。
以前、横浜に行った時にこのパンフレットを見つけて、
今度、行ってみたいなと思っておりましたが、
昨日、1日の土曜日、お天気が良かったせいもあって
お天気にさそわれるように、出かけました。

着いてみると、そこは広い敷地で
移築された古民家が、20余りありました。
意外に人出が多いと思いましたが、連休のせいでしょうか。
また、外国人の方々も見学していて、
こういう古い日本の姿には、興味があるのかも知れません。

私が見てみたいと思っていたのは、パンフに載っていた旧原家住宅ですが、
これは、明治時代の後半に建てられたものです。
上がり框が高いことや、一尺5寸の大黒柱など、
日野宿本陣と共通するところが随所に見られ、興味深い建築でした。



そのあと、合掌造りの建物までは面白かったのですが、
後半の建物は、どれもみな同じような民家で
それほど、見るべきものはありませんでした。

途中、お団子やお餅などを売っているところがあって
主人と娘は「おいしい」と言って、食べておりましたが、
こういう気軽に食べられるものが、
日野宿本陣のまわりにあると、いいのではないかしら。

思っていた以上に、なかなか面白いところでした。

拍手[0回]




本日、多摩千客万来亭、橋本敏政氏主催の、林家正蔵落語独演会に行って参りました。
昼・夜の二席で、パルテノン多摩小ホールは、300人が収容ですが、満員御礼でございました。

橋本家ですが、彦五郎と小島家と、名主ネットワークで姻戚関係に当ります。
彦五郎とノブの長女・ナミが嫁いだ名家です。
歳三もナミのことを、大変可愛がったとのことですが、ナミに最初の子が誕生すると、その子のために謌を詠んでいます。

橋本敏政さんは、小島資料館館長・小島政孝さんの実弟に当り、橋本家を再興されました。
今回の林家一門の林家錦平さんとは、大学時代、落研で後輩になるそうで、本日の公演が実ったという由です。

錦平さんの噺はさすがにプロです、泣笑いの連続で、シワが増えてしまいましたわ。
林家正蔵さんは、2度の出演でしたが、最初は現代落語、最後は古典と、全く違う二つを話して頂いたのですが、テレビで見る姿とは全く違っていて、貫禄がでてきました。
公演後、楽屋でお会いいたしましたが・・・・・『何分、近藤、天狗ニ成り候』

実は私も父も落語が大好きで、寄席に足しげく通っておりました。
思うに、人前で話す事が多くなった、『新選組ブーム』の時だったように思います。
私も落語が大好きで、資料館を運営してからというもの、人とのお話、講演会など、話しの間が、落語で勉強できるのですね。
間の取り方が下手だと『間抜け』となってしまいます。

今日は、思いっきり脳に刺激を与えてもらい、笑えたこと、
感謝いたします。

ちなみに、第二回 多摩千客万来亭は柳家一門です。
1月29日 昼14:00会場。 夜18:00会場。
チケットお求めは、チケット・パルテノン(042-376-8181)です。
宜しくお願いいたします。

拍手[0回]




一昨日、10月19日(日)、24代目・島津家当主、島津晴久氏の講演会に行って参りました。
当日は丁度、第三日曜日、資料館開館日と重なってしまったため、主人と二女に任せました。

麹町の弘済会館で催されましたが、篤姫人気もあってか、100名近い参加者でした。
資料の家系図を見まして、その内容にびっくり致しました。

滅多にお目見え出来ません島津家当主のお話しは、大変貴重な経験で、講演後に名刺交換させて頂きましたが、
晴久氏
「私共は敵方ですね」と申されたので
「敵、味方ではなく、どちらも国を良くしようという信念を持って、戦ってきたのでしょう」
とお話した処
「ああ、とても良い表現をして下さいました」
とのお返事をいただきました。

篤姫と島津家、大変面白いお話しに、予定時間をオーバーしても、お時間が足りない様子でした。
機会がございましたら、いつか皆様にもお伝えできればと思います。

拍手[0回]




現在、横浜で開催されている、『五姓田のすべて』特別展に、家族で行って参りました。

気持ちの良いお天気で、最高のドライブ日和でした。
ただそのため渋滞も酷かったのですけどね・・・

神奈川県立歴史博物館に着いて、入館する前に、コンビニに行くと
その前に近藤勇肖像写真を撮ったとされる『下岡蓮杖』のオブジェのような碑を発見しました。
まあ、こんな所にこういうものがあるなんて!
驚きでしたわ。

さて、展覧会場に入ると、五姓田芳柳氏、その弟子たち(五姓田派)の作品は、思ったよりボリュウムがありました。
『六美人図』は素敵でしたし、屏風絵の大きさもあって、感激いたしました。
『芭蕉と月』は椰子の木が描かれてましたが、バリ島の絵のようでした。

土方力三郎氏の描いた近藤勇、土方歳三、佐藤仁、また松原三五郎氏の歳三など、馴染み深い絵はほっとさせられる空間でもありました。

松原三五郎氏の描いた歳三は初期の作品だそうですが、10年後の作品は、大変素晴らしく、その上達ぶりには、目をみはるものがありました。
若き日の彼の写真がありましたが、なかなかお洒落な人だったようです。

チャールズ・ワーグマン氏の絵は、日本人には描けない何かがあるように感じました。
目で見たものを絵に表現するまでの回路が、日本人にはない独特なものがあるような・・・
遠近法だったり、奥行きを感じさせる立体感だったり。

2階、3階には常設展があって、こちらも見ごたえがありました。

明治時代の近代絵画を見るなら、とてもいい企画展だと思います。
9/28までやって、その後は岡山にいくそうです。
皆様も是非、いらしてみては如何でしょうか。

拍手[0回]




昨年、10月20日、榎本武揚百回忌の法要で知り合いました、
増井多美枝先生が主催される講演会がございます。

増井先生の父方のご先祖が、近代彫刻の祖・高村光雲氏、
その息子が彫刻家・画家、そして詩人としても知られている高村光太郎氏です。
母方のご先祖は、東郷元帥の元・海軍大将で、後に男爵をなった三須宗太郎氏という由緒ある家系でございます。

講演会の詳細は下記の通りです。

〜篤姫を育んだ薩摩の島津家について〜
2008年10月19日(日)
13:00〜15:30(予定)
参加費:一般 5,500円(学生3,500円)
講師 越前(重富)島津24代当主 島津晴久氏
会場:弘済会館(千代田区麹町5-1)
主催 さくら会(代表:増井多美枝)
協力 伝統文化委員会

ご希望の方は、お早めに当資料館のメールにて、ご連絡ください。
手続き方法等、お知らせさせていただきます。
(人数限定の講演会に特別に扉を開けて頂ける事となりました)

拍手[0回]




10時から、上・下佐藤家の祝詞と天然理心流奉納額が
本日のみ一般公開されました。
私も祝詞を拝見するのは初めてでしたが
レプリカとは異なり
当時の彦五郎の思いが伝わって来るようでした。

この二つの祝詞は、最近発見されたものです。
祝詞などの八坂神社への奉納は、写しが納められるのが通例だそうです。
そんなこともあって、彦五郎(俊正)の祝詞が、当家に戻って参りました。
大変嬉しい出来事でした。

来年の八坂神社例大祭の時期には
本物の祝詞を展示できるかと思います。

拍手[1回]




本日は八坂神社宮神輿の御霊入れの儀式が行われ
八坂神社本殿に出席させていただきました。
大変神聖な式で、光栄なことと存じます。

一年の歳月を費やして、宮神輿の復元総修理が施されましたが
それは彦五郎らが発起人となり、十年の歳月をかけて
明治13年に建造された当時の姿が蘇りました。

これは千貫神輿とも呼ばれ、この宮神輿自体、大変大きなものであり
また素晴らしい彫刻が施されていて
その美しさは関東屈指をいわれております。

これからも代々、伝えてほしいものです。

拍手[1回]




明日から日野宿では、日野八坂神社の例大祭が
行われます。

14日には御神輿が出ますが
この御神輿は明治3年に俊宣(彦五郎は勝沼戦争の責任者として、自ら表舞台から身を引いた形となった)が発起人となって、
明治13年にやっと完成したものです。

御神輿は1年がかりで修繕され、戻って参りました。

彦五郎も微笑んで見守っていることでしょう。

拍手[0回]



カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[06/04 筒井陽一]
[06/04 永倉新八]
[04/16 杉本]
[12/14 Jun Amanto]
[11/28 霍瀟かくしょう]
[07/05 霍瀟かくしょう]
[05/20 鉄砲の妻N]
最新TB
プロフィール
HN:
fukuko
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright ©   佐藤彦五郎新選組資料館日記『福子だより』 All Rights Reserved.
photo by RHETORIC material by Atelier Black/White Template by Kaie
忍者ブログ [PR]