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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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10月7日
「中島三郎助と遊ぶ会」の団体様が見学においで下さいました。

中島三郎助さんのご子孫、中島恒英様とは昨年、函館での碧血碑建立140年慰霊祭でお会いして以来ですが、相変わらずお若く、お元気で何よりでございました。

中島三郎助さんは榎本艦隊と共に蝦夷に渡り、箱館戦では千代ヶ岡の守備にあたり、明治2年5月11日、箱館総攻撃後、新政府軍から恭順を勧告されましたが拒否します。
長男、次男と共に抗戦し、壮絶な死を遂げました。

会の皆様、とても熱心で、私の説明途中、何度も質問がございました。ありがたい限りです。

金城様も合流され、お天気にも恵まれ、日野を満喫されたことと存じます。

中島恒英様、またお目にかかれる事、楽しみにしております。




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10月2日(日)
開館日、ひの新選組まつりで隊士コンテストで隊長に選ばれたひのパレのメンバーが、当資料館に集結されました。

ひと月ほど前に斎藤一・隊長をされたWさんから、新選組隊士の隊長役を務めた6名が当資料館をご見学の旨、ご連絡をいただいておりました。

当日、斎藤一 役を始め、沖田総司、永倉新八、井上源三郎、藤堂平助、原田左之助 役の6名がお見えになり、私の説明にも大変熱心に耳を傾けていただきました。

やはり、ひの新選組まつりのパレードで、それぞれ隊長を務めただけあって、キリッと締まった6人の素敵な隊長たちでした。

また来年のひの新選組まつりでも参加されるようですので、頑張ってほしいですし、楽しみにしております。

ひの新選組まつり、并に、日野市の新選組資料館をこれからもよろしくお願いいたします。




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9月29日(木)

今夜21時から、BS日テレ『片岡愛之助の解明!歴史捜査』の番組で、日野宿本陣と当資料館が少しの時間ですが、再放送されます。
街道歴史捜査シリーズ②『甲州街道と江戸城の防衛策の謎』と題し、五街道で唯一江戸城と直結する甲州街道に隠された謎にせまる!...隠された家康の江戸城防衛策とは!さらに新選組との関わりも!...
俳優の片岡信和さんが、半蔵門(江戸城)〜新宿〜府中宿〜谷保〜日野宿までを紹介します。

谷保では、親戚の本田家当主・本田咊夫さんが出演されます。

日野宿は、番組の最後の10数分程度紹介されます。










(捜査員の片岡信和さんと)

ぜひご覧ください。
再放送:BS日テレ、9月29日(木)21:00~22:00放送予定。

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昨日は、生憎のお天気にもかかわらず、たくさんの新選組ファンの皆様にご参加しただき、誠にありがとうございました。

9月19日(祝)、資料館開設10周年記念『新選組研究第一人者3名によるトークショー』と銘打って、ひの煉瓦ホール(日野市民会館小ホール)に於いて、開催致しました。
お陰様で会場は満員の大盛況となりました。
また入場開始から長蛇の列となりお時間がかかりましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

午前中の大昌寺での法要でも沢山のご参加がございましたが、日野新選組同好会 名誉会長の峯岸氏が自ら受付のお手伝いをされ、歳三まんじゅうも皆様にお配りいただきました。講演会会場でも同様にしていただき助かりました。
読経の際もいろいろとお気遣いいただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
また、お忙しい中を法要だけにご参列いただいた都議会議員の古賀俊昭様、それから作家、環境音楽家、占術家とマルチに活躍されている花見正樹様、誠にありがとうございました。

午後の講演会では、前回9年前と同じ先生方での講演会でしたが、今回は3先生方の談話形式のトークショーに致しましたので、ご自分の意見をどんどん発言され、一般的なパネルディスカッションとは違った味わいの講演会になったことと存じます。
講演会の後、ロビーで皆さまから「とても良かった」とのお言葉を多く頂きました。本当に嬉しいお言葉、ありがとうございました。

講演会の後、3先生を交えての懇親会を行いましたが、数日でご予約がいっぱいになってしまいました。
ご参加された皆さまからも、充実した楽しい一日をありがとうございましたと喜んで頂きました。
3先生とも、これからも福子さんからお声が掛かれば、3人集まりますとのお言葉は、本当にありがたく心に染みるものでした。
最後に先生方から皆さまに頂いたお挨拶も良かったと思います。

今回は、ひの新選組まつりを推進されている、日野市産業振興課の小松氏にもご相談させていただき、丁寧なご指導で日野市のご協力を頂くことが出来ました。
またお休みにも拘わらず、講演会会場にもお見えになられ、「大成功ですね」とのお言葉も頂きました。本当にありがとうございました。

毎年行って参りました彦五郎忌は今回が最後と致しました。これからは節目の年に行うつもりですが、残念ですのお言葉も多く頂きましたので、何かイベントを考えていきたいと思います。


(右から菊地明氏、伊東成郎氏、山村竜也氏。モデレーター:佐藤福子)

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19日の「彦五郎忌」が近づいて参りました。
今年は資料館開設10周年ということで、スペシャルゲストの三先生方(菊地明氏・伊東成郎氏・山村竜也氏)に再び快諾頂きました。

毎年、行っておりました「彦五郎忌」ですが、今回を区切りとし、今後は節目の折にと考えております。



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新選組研究第一人者3名によるトークショーを、9月19日(祝)に開催いたします。


【第13回 彦五郎忌・新選組講演会のお知らせ】
9月19日(月祝)
⬛︎11時〜12時 大昌寺にて彦五郎・のぶ 法要
⬛︎13時半開場 13時50分〜16時 新選組講演会
新選組研究家(菊地明氏、伊東成郎氏、山村竜也氏。モデレーター:佐藤福子)
●場所:ひの煉瓦ホール(旧 日野市民会館小ホール:市役所隣り)
参加費:2,500円(資料含)
※講演会のみの参加も可

お問合せ、ご予約はメールまたは電話で
メール:d-fab☆sage.ocn.ne.jp(☆を@に替えてください)
電話:042−581−0370
佐藤彦五郎新選組資料館



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8月20日(土)
近藤勇 兄ご子孫、宮川豊治氏が会長を務められる「新選組を語る会」では、事務局の峯岸弘行氏が中心となり毎年恒例で催しが行われますが、今回、高幡不動駅近くの坊ホールに於いて、熊本地震チャリティー講演会が行われました。

宮川豊治氏、小島資料館の小島政孝氏、私の三人の講演会でした。
宮川氏、91歳のご高齢にも拘わらず、お一人でお元気においで下さいました。



13時30分、峯岸氏のご挨拶があり、宮川氏の講演では勇五郎さんのお話も伺いました。



私は「佐藤彦五郎新選組資料館の10周年と来館者のエピソード」とのテーマをいただいておりましたので、珍しいお客様やテレビロケのことと、佐彦友の会の渡辺さんから伺ったことの報告で、最近わかった佐久間象山の掛け軸のことを話しました。

最後は小島政孝氏のお話でしたが、佐久間象山の掛け軸の文字が2〜3文字、以前より変わってきているということで、差し上げる人により、わざと変えていると言われました。
漢詩もあとに書かれたものの方がより良い内容になるということです。



小島氏のメインの話は「昭和52年、上野寛永寺、戊辰戦争慰霊祭について」でした。
三十一人会の声掛けで、300人もの参加があったとのこと。
その日、小島氏は会計を担当しており、内訳もお聞き致しました。
私の父も参加しておりましたが、大イベントだったのですね。



宮川氏は途中、先にお帰りになりましたが、閉会後、小島氏のご提案でお茶でも飲みましょうということになり、私と主人、ファン3名、お茶をしながらの雑談は大いに盛り上がりました。

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平成28年 新選組を語る会「熊本地震チャリティー講演会」が8月20日(土)が坊ホール(高幡不動駅から1分)で行われ、佐藤福子館長が講演いたします。

新選組を語る会は、近藤勇兄子孫の宮川豊治氏を会長に、主に都内出身の新選組隊士子孫からなる親睦会で、講演会などを年一度開催しております。

午後1時半〜2時 挨拶 宮川豊治氏(近藤勇兄子孫)
午後2時〜3時 講師 佐藤福子(佐藤彦五郎新選組資料館館長)
午後3時〜4時 講師 小島政孝氏(小島資料館館長)
お問合せ先 日野新同好会内新選組を語る会事務局 峯岸氏
参加費 1000円
042-591-0317
Eメール hiroyuki☆minegishi21.com(☆を@に変えてください)


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先般、産経新聞の企画記事「司馬作品を歩く〜夏〜燃えよ剣」と題し、歌舞伎役者の片岡愛之助さんが、旧・佐藤彦五郎邸(現・日野宿本陣)を訪れました。

これは、没後20年を迎えた司馬遼太郎さんの名作の舞台を、四季折々に著名人が訪ねるという企画で、土方歳三の姉の嫁ぎ先で新選組を物心両面で支えた名主、佐藤彦五郎の自宅を兼ねていた日野宿本陣を片岡愛之助さんが訪ねることとなり、日野市ガイドの会会長の芹川氏から説明を受けました。


(片岡愛之助さんと)

わたくしも末裔としてご紹介していただき、愛之助さんは、このような歴史ある屋敷のご子孫にお会いできて...こちらこそ光栄に存じます。
先月、当資料館で収録ロケを行った「片岡愛之助の解明!歴史捜査」の話も出ましたが、とても涼やかな目が印象的な方でした。


(お礼状とともに送られてきた産経新聞の一面)

記事にも、『玄関を上がってすぐの十畳間で、土方はよく昼寝をしていたという。愛之助さんが端然と座ると、現在ワンポーズだけ残る目元の涼やかな洋装姿の土方歳三の写真と重なってくる』...とあり、さらに
『敷地内にはかつての天然理心流の道場もあり、土方や近藤勇、沖田総司ら新選組の結成メンバーが剣術を磨いた。
「歴史がすごく身近に感じられて、ここで繰り広げられた光景を想像してしまう」
新選組が生まれた地を実感したと愛之助さんは言う』...と続きます。


(中面見開き記事)


司馬遼太郎さんは、1962年、「燃えよ剣」を執筆するにあたり、父に取材にお出でになりました。
日野宿本陣(旧 佐藤彦五郎邸・父母の代まで暮らしていた)の前で撮った、司馬遼太郎さんと父の写真がありますが、父を取材に来られた時のものです。


(司馬さんと父、彦五郎邸の前で)

父は司馬さんを自宅の父の書斎に招き入れ、ウイスキーを飲みながら、土方歳三や新選組の話をしました。
この時、父は「不許他見」(佐藤家代々に書き残したもので、他人に見せてはならぬ)と表紙にある彦五郎の長男、佐藤俊宣が書き残した「今昔備忘記」をこっそり司馬さんに見せてしまいました。
その中に、市村鉄之助が佐藤家に来たときのことが詳しく記載されていました。
司馬さんにとっては、これは!と思えた記述だったことでしょう。
「燃えよ剣」に市村鉄之助のことが盛り込まれました。
これによって、「市村鉄之助」という名前が初めて世にでることになりましたが、司馬さんとの楽しく過ごした時間によって生まれたエピソードです。

司馬さんは、父に会ったときのことを、あとがきに残しています。
『歳三の姉の曾孫が当主なっている佐藤家は日野の甲州街道ぞいにある。
当主は、「維新後は、肩身のせまい思いをした、と祖母がいっていました」
と微笑したが、その容貌が、写真で歳三の顔にもっとも似ていた。
「眼もとの涼しい顔で、役者のようだった、といいます」・・・』


(司馬遼太郎さんの名刺)


(贈呈の初版・燃えよ剣と写真)

「司馬遼太郎展」が来年、全国各地を巡回するそうです。

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7月24日(日)
「幕末龍馬講座〜龍馬の手紙を読む」に参加して参りました。

「慶応3年3月6日付・印藤 ⾀ 宛 書簡」を学習致しましたが、印藤 ⾀は文久3年、下関海峡の攘夷戦の指導に当たり、長府藩主より感謝状と「⾀」の名前を賜った人物。
この頃に、龍馬とも知り合ったという。

この書簡は大変な長文であり、「竹島開拓計画」を明かす内容が綴られています。
龍馬自身、「以下の件は長々しいので、手紙文にすると分かりにくいため、箇条書きにしました」と断りを入れ、第1段から第10段までに分けて書かれています。

龍馬は先見の明のある人で、夢は蝦夷地の開拓と竹島の開拓。
蝦夷地は池田屋事件により頓挫しますが、残ったのは竹島開拓。これにはきちんとした理由があり、倒幕の資金調達と労働力として志士、浪士の人命救済としています。
しかし、いろは丸の沈没、さらに龍馬暗殺により幻となったとのことです。

講師の帝都龍馬会代表・阿納裕次郎先生のお話も大変面白く、あっという間の2時間!勉強になりました。
今の時代だからこそ、龍馬さんの立場からの検証も必要でしょう。幕末に生きた坂本龍馬のカッコイイ生き方も見えてきます。

次回は「寺田屋、近江屋事件の再現」だそうです!
10月20日(日)2時〜4時
八王子生涯学習センター(クリエイトホール)10F
詳細は、090-4203-3161(阿納)
是非、ご参加ください。

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