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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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12月16日(水)
日野市立・新選組のふるさと歴史館で特別展「日野の剣士たち」(12月15日〜2月21日)を見学に行って参りました。

第一会場の二階から見学。
「日野組 八天狗伝(上佐藤家・佐藤信行氏所蔵)」が展示されておりました。
日野宿の佐藤彦五郎、柴崎村の鈴木平九郎ら八人を天狗に例えてその人となりを述べている。
佐藤彦五郎については政治に長け、剣にも俳諧にも通じていると挙げている。
『甲州街道 日野の駅に世の人是を天狗堂の天狗と称す』
佐藤芳三郎(上佐藤)、徳行で通力を得、勤て鼻を高くせず」とあります。
面白く読みました。
当資料館で初公開資料として展示致しました古谷家所蔵・古谷祐之助 剣術覚帳(佐藤花道場で土方歳蔵や近藤勇、山南啓助、佐藤彦五郎らとの稽古した記録)も再々展示されております。

その後、1階の第二会場展示場へ。
複製が何点かありますが、その中に近藤勇が新徴組に送った書状の写しが展示されています。
新徴組にも気を配っていたことを示すものでした。

図録は来週には用意出来るとのことでした。







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11月28日
福生市郷土資料館室「江戸の日本刀・赤羽刀譲与20年」を見学致しました。





福生市は赤羽刀97振を譲り受け、今回は江戸期の刀の展示27振でした。
下原刀の「武蔵太郎安國」。水戸光圀公より安國を賜ったとあります。
「万延元年 於千住太々土壇拂 山田吉豊試之」 の力強い下原刀も見られました。
また槍の「吉之・正行」は当資料館の「吉之」と同じ銘です。


武蔵太郎安國の説明文


武蔵太郎安國



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11月27日(金)
教育委員会の会議で日野市役所に行きました処、東京オリンピックのトーチが展示されていました。
2日間のみの展示でしたが、説明文には「素材の一部には東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築素材を再利用しています。
人々の生活を見守ってきた仮設住宅が平和のシンボルとして、オリンピック聖火リレートーチに姿を変え、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝えます。東日本大震災時に建てられた仮設住宅の鉄骨から、このトーチは作られたもの」とありました。

今はコロナによって大変な時期となっています。東日本大震災で津波、原発、大きな被害にあった方々が、早く元の生活に戻れるよう、願っております。






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11/21(土)帝都龍馬会主催「龍馬の手紙を読む」に参加致しました。
慶応3年10月18日付 望月清平宛ての書簡。

望月清平は龍馬と竹馬の友で、武市半平太が土佐勤王党を結成した当時からの加盟者です。
弟の亀弥太は池田屋事件の折、斬死しています。
内容は、大政奉還を後藤象二郎を通じ、扇動した首謀者として、幕府側から目をつけられている龍馬は、これからの身の処し方を書いています。
自藩への遠慮、他藩への配慮から、土佐藩邸には入らず、薩摩藩邸にも寄宿せずに松山下陣を希望すると述べています。
11月15日に迫る死への予感を窺い知ることの出来る内容を勉強致しました。

次回は1月24日(日)14時〜 八王子クリエイトホールにて。

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10月25日(日)
前回は台風の影響により延期を余儀なくされましたが、今回、晴天に恵まれ、福子新選組倶楽部会員のO女史、K女史と三人で青梅の津雲邸へ行って参りました。
昭和初期、宮大工により建てられたお屋敷や調度品も品があり、素晴らしいものでした。
雲井龍雄、享年27歳の漢詩を堪能し、近藤勇愛用の木刀を拝見することが出来ました。
木刀が津雲氏に渡った理由を津雲館長から伺うことができました。
坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の三幅対のお軸は圧巻でした。









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令和2年10月18日(日) 開館日

私も必ず出席し、勉強させて頂いている「龍馬の手紙を読む会」で講師担当の阿納裕次郎先生が執筆された待望のご本、「龍馬 かく語りき」を出版されました。
執筆されることは伺っておりましたが、本日、帝都龍馬会・会計担当の松野氏と共にご来館くださいました。
当資料館にても、11月より販売致します。

また11月21日(土)14時、八王子クリエイト・ホールにて行われる、龍馬勉強会にも是非ご出席くださいませ。阿納先生の龍馬愛が感じられる「龍馬 かく語りき」談も拝聴できることと存じます。





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本日9月17日は、佐藤彦五郎俊正 118回忌です。
文政10年(1827)生まれ。明治35年(1902)76歳で天寿を全うしました。

彦五郎のあまり知られていない逸話を紹介します。
文久2年、コロリ(コレラ)が大流行、日野宿でも蔓延、感染者が広がり、それによって亡くなった人が実に百余人にも。仏棺が街道に列をなしました。
この状況を危惧した彦五郎は私財で米穀と薬剤を施与し、感染を抑えることに成功しました。
そのことが評価され、将軍より2回白銀を賜わりました。

令和2年は新型コロナが世界中に大流行していますが、早く収束することを切に願っております。

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ボイスドラマCD「土方歳三・劫火の士道」が届きました。
原作・脚本はベストセラー作家の久坂七夕女史。
児童文学書「リュウと魔法の王国」は代表作です。
新選組ファンで、書き下ろしの時に、栗塚旭さんの声優として出演していた
だくとお聞きしておりましたが、見事な八木氏役をされています。
歳三役には、中井和哉さん。
さすがにプロの声優さんで、イメージ通りの声で聞かせてくれます。
ひのパレ「ミスター土方」のお二人(姉妹)も出演されたそうです。
恥ずかしながら全くの素人ですが、土方恵津役でチョイ出演しております。
初めてのレコーディング体験を楽しみました。

¥1,300+税 当資料館で販売しております。





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3月18日
汐海珠里氏と権東品氏がおいでになり、この度、出版された『新選組史再考と両雄刀剣談』を贈呈くださいました。
お二人の共著であり、それぞれの得意分野を考察した内容ですので、大変興味深く拝読致しました。
皆様のためにと、お二人の直筆サイン入りを当資料館に置いております。(¥1,500+税)
是非、お手にとって頂きたいと存じます。







新型コロナウイルスの影響で現在は休館しておりますが、開館する場合、充分皆様方の安全を考慮した上でと考えており、ツイッター等でお知らせ申し上げます。


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先日、小島資料館 館長の小島政孝氏から、小島日記研究会会報「おのぢ艸」が届きました。
またお電話も頂き、朝日新聞記事『土方歳三の書簡は真筆か?』について、「随分おかしなことを藤井さんは言っている。心外なので書かせてもらいました」と。
私も同意見なので、掲載させて頂きました。







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