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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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去る3/20〜7/6、企画展『鍛冶屋のあゆんだ幕末・明治〜乞田鍛冶からひょうたん鍛冶へ』がパルテノン歴史ミュージアムで、開催され、好評のうちに終了しました。
乞田鍛冶2
その時、当資料館所蔵の槍(やり)を展示させて頂きました。
この槍は、それまで銘が不明でしたが、数年前に手入れしていただいた時、『吉之』の銘が見つかりました。
『吉之』とは、新選組お抱えの鍛冶屋で、主に隊士たちの刀を作っていたとのことです。

それは、大変嬉しいことで、先祖が代々守ってきた資料のうちの一つでも、解明され、皆さまに見て頂ける事が、何よりだと思います。
乞田鍛冶2

パルテノン歴史ミュージアムで販売されていた図録を
当資料館でも販売させて頂くことになりました。
乞田鍛冶
(A5判・76ページ・¥500)
《※発送も致します。送料等込み¥600
お申し込みは、sato-shinsengumi@cap.ocn.ne.jp まで》

この図録には、ひょうたん鍛冶の刻印が押されている『鍬』の写真も掲載されています。
その時、展示されていた小島資料館所蔵の農兵隊の鉢金も、ひょうたん鍛冶の作とされていますが、
乞田鍛冶4
他にも、歳三が彦五郎に送ったもので、ひょうたんの刻印がされたと思われるものがありそうです。

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9月14日から、時代劇チャンネルで「新選組血風録」のシリーズが始まるとのことで、
それに関する番組の収録が、7日に行われました。

当初、『日野宿本陣』と『佐藤彦五郎新選組資料館』の
収録を予定しておりましたが、
時間が押したこともあって、
『日野宿本陣』のみの収録となってしまいました。

予定より1時間ほど遅れて、栗塚旭さん、十数名の撮影スタッフの皆さんが到着されました。

栗塚さんとは、久しぶりの再会となりましたが、
よく憶えていてくださり、
またお変わりなく、大変お元気そうで、
嬉しく思いました。

撮影は、栗塚さんが門から入られるところから始まり
式台の前で、わたくしが出迎え、
そのまま、式台のところから家の中に入っていくという段取りになりました。

対話をしながら、部屋を進んでいきましたが
栗塚さんは、撮影の合間にも、
「手の位置はこうしたらいいかな・・・」
「こっちを向いた方がいいよ」
など、丁寧にアドバイスして頂きました。
ご自身でも、
「僕は助監督に向いているかも知れない(笑)」
などと、おっしゃっていました。
撮影

ぐるりと回って、庭に面した8畳の部屋では
此処で、雨戸を閉め切って
市村鉄之助が、歳三の戦死したことを話し、
皆、涙して聞いたというところは
しんみりしてしまいました。
8畳間
(奥の8畳の間で、収録中)

栗塚さんは、昔ながらの俳優さんと申しましょうか
人に嫌な思いをさせるようなところがなく、懐の深い
人間的にも、大変素晴らしい方でした。

再び外にでて、
道場跡での対話を収録となりました。
道場跡

最後に栗塚さんが、刀を使っての撮影で
終了となりましたが、
刀を持ったときのお顔は、大変真剣で
役者としての凄み!を感じました。
刀

最後にサインをしていただきましたが
一字一字、しっかりと丁寧に
時間をかけて書いてくださいました。

当資料館に展示させていただきますが
ご来館された時は、是非、見ていっていただきたいと思います。

皆さま、遅くまでお疲れ様でした。

ツーショット

今回の収録の模様は、ブログ『佐藤 忠 IN MY LIFE』にも、掲載していますので、併せてご覧くださいませ。

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今回、8月1日(土)に『新選組を語る会』が、七生公会堂で催されました。

当日、岡山県から、永倉新八生家・長倉達郎氏ご夫妻とお孫さんがお出でになり、歴史研究家の清水隆氏と共に、当資料館、歴史館をご案内しました。

『新選組を語る会』では、新選組俳句コンテストの表彰式があり、入選された方に記念品授与させていただきましたが、皆さまの新選組に対する情熱の深さを感じました。

続いて、松本零士氏によるミニトーク『武士道・新選組・土方歳三を語る』がございました。
とても素晴らしい内容で、新選組にまつわる、ご自身のエピソード等、前向きに生き、決して悔いのない人生をと力説されていたのが、大変感激致しました。
また、思いがけないことをお話されたので、驚きました。
それは、以前、わたくしが近藤勇の銃を発見し、都庁で登録に行った時に、松本零士さんにご登録していただきましたが、偶然にお会いしましたことが、不思議な縁を感じたということをお話しくださいました。
松本零士氏と

休憩を挿んで、永倉新八・生家ご子孫の長倉達郎氏による講演会でした。
「岡山と新選組の関わり」についてのお話でしたが、ご子孫ならではの興味深い話を聞くことができました。

その後も、天然理心流の演武、岩崎愛子さんの歌、「新選組!」トークショーと続き、もったいないくらい内容が盛り沢山な会でした。

午後6時からは懇親会があって、松本零士さんは先に帰られましたが、皆さんがご参加されて、大河ドラマ『新選組!』のプロデューサーの吉川邦夫さんから、面白いお話を聞くことができました。

山村竜也氏と吉川邦夫氏
(山村竜也氏とプロデューサーの吉川邦夫氏が、大河ドラマ『新選組!』のレアな話しを、1時間に渡ってしました)

岩崎愛子さんと
(新選組のうたを歌った岩崎愛子さんと・・・『百草慕情』と『侍』を歌いました。皆さんも聴いてみてください)

今回の「新選組を語る会」の模様は、ブログ『佐藤忠 IN MY LIFE』にも掲載してますよ。

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本日、BSイレブン(BS 11)の番組、『レキシズル』の撮影がございました。

この7月から始まった番組で(毎週土曜日午前9時〜9時半)
様々な歴史について取り上げ、制作していますが、
マイナーな部分まで、突っ込んで取材してゆくという、
歴史好きには、見逃せない番組ではないでしょうか。

午前中、土方歳三資料館と高幡不動尊を撮影、
午後は、日野宿本陣と佐藤彦五郎新選組資料館の撮影でした。

1時半頃から本陣の撮影が始まりましたが、
最初、式台でアコーディオンと歌の撮影があり
その後、進行役の渡部氏と私の、会話式撮影がノンストップで
続いてゆきました。


(いよいよ本番です)

彦五郎の部屋では、透かし彫りや凝った細工に感心しきりの渡部氏でした。


(渡部氏と彦五郎の部屋で)

歳三のお餅つきの話で、本陣の撮影は終了しました。



最後は、佐藤彦五郎新選組資料館の撮影です。

此処も、どんどん流しで撮影していきました。
血判神紋帳から、近藤勇の鉄砲、沖田の手紙、歳三の京土産の茶器、
葵御紋の康継、鉄扇、歳三の龍笛、今昔備忘記、最後に彦五郎の太刀。

5時近くに撮影は終了しましたが、編集でどれだけ使っていただけるのかしら?

オンエアは、8月の中旬以降だそうですよ。


(ピンマイクをつけて、撮影開始)


(展示品を説明)


(撮影スタッフの皆さんと記念撮影)

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ひの新選組まつりでは、全国からの新選組ファンの皆様が日野にお出でくださいました。ありがとうございました。

当資料館では、ひの新選組まつりの2日間限定で、歳三、勇、彦五郎の肖像写真を展示させていただきましたが、たくさんの皆様にご来館いただき、厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

9日は、京都・前川邸の田野さまご夫妻、新選組流山隊・松下英治さま始め隊員の皆様、郷土史研究家の谷亨司さま
翌10日は、寿徳寺ご住職・京誉さま、土方歳三資料館・土方愛さま、
他、新選組関係の皆さまにお越しいただきました。
遠いところ、またご多忙の中、ありがとうございました。

また、『和泉守兼定』を提供して下さいました佐藤六壽さまご家族、『ピースメーカー鐵』等提供の鈴木藤隆さま、感謝申し上げます。

まだ5月限定として、越前康継の刀身と、和泉守兼定・脇差の刀身(佐藤六壽氏蔵)、小銃の展示をしております。
一般公開されていなかった和泉守兼定脇差は貴重ですし、葵御紋が刻られた越前康継の刀身は、波紋が大変美しくございます。
是非、ご覧いくださいませ。


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9日(土)10日(日)2日間に渡って、
第12回ひの新選組まつりが開催されました。

初日は、高幡不動尊で開会式と隊士コンテストが行われ
出席させていただきました。

普段、あまりお会いできない、会津若松、また長岡の皆様と
ご挨拶することができ、大変嬉しく思いました。


(会津、長岡の方々と)

コンテストでは、土方歳三役に選ばれたのは、女性の方ですが、
歳三のイメージそのものでした。
さすがに、北海道で優勝しただけのことはあります。

私は沖田総司役に選出された女性に記念品を
佐藤彦五郎新選組資料館より、贈呈させていただきました。
後ほど、お話させていただいたところ
実は、市村鉄之助役をやりたかったとのことです。
市村鉄之助も、隊士コンテストに組まれるといいですね。

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明日、18日午後1時より、大国魂神社で148年ぶりに『天然理心流』奉納演武が行われます。
奉納演武するのは、近藤勇生家子孫の宮川清蔵さんと、井上源三郎子孫の井上雅雄さんのほか、天然理心流撥雲会の荒川治会長ら門人の皆様です。

遡って、1861(文久元)年、宗家四代目就任披露として、この神社で野試合を開きました。
そして、宮川さんと井上さんが当時の『形』を実演することとなります。
彦五郎が書き残しておいたものに、周助から勇へと継承された天然理心流の形と技が記してあり、これを再現するというものです。

お天気が心配ですが、たくさんの方々に見てほしいと思います。

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10月12日(日)に第5回・彦五郎忌を執り行いました。
明治35年に彦五郎が亡くなってから、今年で105年ということになります。
大変多くの皆様にお集りいただき、お参り頂けました事、感謝申し上げます。

第1部、11時から彦五郎の菩提寺、大昌寺での読経、墓参でしたが、本堂内に椅子の準備して頂いた福子倶楽部のS様と数人の女性の皆様、お気遣いいただき本当にありがとうございました。
今回は節目ではなく、親戚、関係者等の皆様へのご連絡は控えておりましたが、お忙しい中、駆け付けて頂いた、土方愛様、新選組研究家の清水隆様、新人物往来社の大出俊幸様、お越しいただき嬉しい限りでした。ありがとうございました。



第2部は、1時半より生活保健センターの講義室で、沖田家ご子孫の沖田周司さんとの講演会でした。
生活保健センターは、以前、山本耕史さんが出演されていた『マチベン』で、ロケに使われたところだそうです。
先ず、先々月、8月19日に亡くなられた周司さんの長兄・沖田整司さんを偲んで、追悼をさせていただきました。皆様、ありがとうございました。

講演では、周司さんも大変気さくにお話され、私と致しましても、楽しくお話を進めることができました。
講演内容は、沖田総司についてでしたが
『周司さんご本人について。またご子孫から見た沖田総司』
『沖田総司の出生から、労咳で亡くなる迄』
『日野宿・佐藤道場で稽古をしていた総司について』
『沖田総司が彦五郎に宛てた、山南敬助の死を知らせる手紙を解読分析』
『ご子孫が伝え聞いた総司の逸話』
『総司の発病の時期についての、様々な見解』等でした。

やはり、周司さんが話された、沖田家に代々伝わる家伝の数々をお聞きして、驚きと共に、生々しく総司の生き様を感じる事が出来ました。
周司さんは、ご兄弟の中でも、いつもお父様と一緒にいて、いろいろな話しをお聞きになったそうです。

講演終了後は、沖田総司の肖像画のモデルともなった沖田要氏の古写真を展示しておりましたので、資料館を開放して、沖田周司さんと奥様、ご参加された皆様に来ていただきました。
資料館では、沖田総司ファンの方々も、直に周司さんと話すことができたのではないかと思います。

今回の彦五郎忌、無事終了する事ができました。
ご参加された皆様に、改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

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昨日27日、井上源三郎140回忌の法要が執り行われました。

実は、私、二女の運動会で出場種目があった為、法要には出席できず、主人に代理を頼みました。

前にもお話したかもしれませんが、今年の3月、山南忌が京都で行われた際、翌日、井上源三郎首級捜しで、甥にあたる泰助さんが埋めたという場所が特定されました。

やっと、源三郎さんの御霊が日野に帰ってくることができましたが、
その2〜3週間後、数枚の古写真が見つかり、その中に『井上泰助』という文字を見たときは驚きました。

ご先祖のお導きだったのでしょうか、不思議な縁を感じてしまいましたが、泰助さんの写真発見となりました。
写真の泰助さんは、肖像画と違って、大変精悍なお顔立ちされており、これまでの源三郎さんのイメージも変わるような気がしました。

そんなことがあっての140回忌でしたので、盛大な法要だったのではないかと思います。

最初、セレモニー、演武、歌等のイベントがあり、その後、本堂で読経、
午後は木曽路にて会食会でしたが、主人から、大変素晴らしい法要だった話を聞き、出席できなかった事が本当に残念でした。

そして引き出物は写真のお品でした。

●140回忌のためだけに、中島酒造が源さんをイメージして造ったお酒。
●井上源三郎資料館所蔵、新選組・八王子千人同心史料集。
これはB5判、全58頁、1000円で井上源三郎資料館で販売との事です。
●井上源三郎140回忌記念CD「義」
(作詞:井上雅雄 作曲:藤田勉 歌:ひろみ)
●松盛堂「源どら」
●とうがらし地蔵のマスコット

法要にふさわしい、心のこもったお品です。
井上雅雄さん、ご家族の皆様、本当に良い供養をなさいました。

この法要については、主人のブログに書いておりますので、そちらをご覧ください。

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明日は、井上源三郎さんの140回忌の法要が、日野・宝泉寺にて10時から執り行われます。

今年の3月、京都、田野さん主催の『山南忌』の折、源さんの首級埋葬地を探す事ができ、郷里に御霊を帰すことが出来ました。

また、それに加えて今年は、新発見の節でした。
その翌、4月には我が家で、偶然にも井上泰助写真を発見いたしましたが、
彦五郎と井上松五郎さん、源三郎さんのご縁を不思議と感じることとなりました。

輪廻転生と申しますが、ご先祖の功績が140年の月日を経ても、私共、新選組子孫に脈々と伝わっております事、思わずにはいられない次第でございます。

1日早いですが、早朝、源さんのお墓に手を合わさせて頂き、芳名帳にも少し書かさせて頂きました。

明日のご法要、無事執り行われます事、お祈りしております。

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