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  「佐藤彦五郎と土方歳三の姉ノブ直系子孫」が運営する資料館ブログです。佐藤彦五郎新選組資料館HPが替わりました。新しいHPはリンクから。またはこちらへ http://sato-hikogorou.jimdo.com/
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12月6日
「彦五郎と新選組」のテーマでお話しさせていただきます。

代表の阿納氏とは、4年前の春、資料館に来館いただいた折、長宗我部ご子孫と共にご紹介いただきました。
その後、龍馬会主催の「龍馬の手紙を読む」に私が参加致した折から、懇意にお付き合いさせて頂いております。

皆さまもご記憶におありかと存じますが、2011年9月の彦五郎忌では、阿納氏にもお話しをして頂きました。

また坂本龍馬と土方歳三には、共に天保5年、旧暦1835年生まれ、幼くして母を亡くし、姉を慕って育ったという共通点がございます。

一年の締めくくりの総会でお話し出来る光栄に預かり感謝!

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平成27年11月23日(月)
日野新選組ガイドの会のガイドが案内する、新選組のふるさと“日野宿”から“たかはたもみじ灯路”への「幕末歴史散歩」がありました。

朝からお天気が心配でしたが、曇天ながら何とか雨も降らず当資料館にお出で頂けました。

新選組ゆかりの日野宿と紅葉の美しい高幡不動尊を訪れ「たかはたもみじ灯路」を巡るツアーとのことです。

2グループ合わせて40名近くのご参加でしたが、お若い歴女の方が多く、わたしの説明に熱心に耳を傾けて下さいました。
皆さま、本当にありがとうございました。
またご案内されたガイドの方々もお疲れさまでした。
お昼は、彦五郎とのぶの四男・彦吉が継いだ有山家のご子孫が営むレストラン「カフェ花豆」での食事だったそうですよ。




引き続き、メールにて事前予約されたロシアからの訪問もございました。

モスクワ大学生の歴女の方で、卒論に新選組を書いているとのことでした。

アニメやドラマからではなく、日本の歴史から好きになられたそうです。

日本語も理解くださり、私が沖田総司の書簡の前で、切腹のお話しをしたところ、大変興味を持たれたようでした。



9月にもロシアの歴女2人がご来館されましたが、外国の方々にも新選組に興味を持っていただけることは、嬉しく有難いことと存じます。
世界に広がっていってほしいですね。

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駅に置かれている冊子、2016年1月20日号「甲州街道の風景」に日野が紹介されることとなり、日野宿本陣と私設三資料館の撮影が行われました。

場所柄、新選組特集となってしまいそうですが、エディターの杉田氏には、彦五郎の足跡や歳三との関わりを。カメラマンの光岡女史には、沖田総司の貴重な書簡とかくれたエピソードをお伝えしましたところ、感激なさっておられました。



NHK大河ドラマ「新選組!」をご覧になって以来、新選組のファンになったとの事でしたが、近藤、土方、沖田、永倉の遺墨を間近に見られることは、ファンの方々にとっても隊士たちを身近に感じることが出来る事でしょう。


(左から、杉田氏、私、光岡カメラマン)

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富澤政恕氏が書き残した「旅硯九重日記」は、元治元年に十四代将軍家茂の上洛に際し、要人格として随行、京都の情勢と近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎らの交友の記事も見られる、四ヶ月の旅日記です。



富澤家住宅を見学した際に購入し、読んでおりましたら、奥書に

・・・「旅硯九重日記跋」として
「後の世のよき賜にして彼の竹牒の書」
甲子の晩夏、日野の里、春日庵盛車しるす

と書かれてあり、びっくりでした。



歳三から託された「鉢金」とその送り状、歳三の「日記帳」を富澤氏はこの旅硯九重日記と共に彦五郎へ渡したのでしょう。

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本日、11月21日(土)、福子新選組倶楽部会員限定の「小野路・小島資料館ツアー」が行われました。

お天気に恵まれ、参加人数23名でしたが、無事終了することが出来ました。
ご参加された皆さま、誠にありがとうございました。

ツアー行程は、
①小野路中宿・橋本家跡〜
②「小島資料館」見学〜
③2年前に旅籠角屋を再現した「小野路宿里山交流館」で昼食〜
④歳三や沖田、山南、近藤勇 等も参拝したと云われる「小野神社」〜
⑤「旧富澤家」見学〜
以上でしたが、最後に私事ではございましたが、陶器の鑑定のため埋蔵文化センターにも数名様がご一緒いただきました。


(門から資料館へ)


(庭や屋敷についての解説がありました)

小島資料館では、小島政孝館長から今回のために掛け軸を3幅と襖の書、4点を特別に出していただきました。
その中の2幅は、幕医・松本良順先生の書で、もう1幅が江川太郎左右衛門関係の旗本山口直邦の鶴の軸、それに襖4点も山口直邦の書でした。
丁寧にご説明いただきました。お心遣い、誠ににありがとうございました。


(資料室へ入る前に、掛け軸の解説がありました)

資料室でも、大変丁寧なご解説を受けることができました。
小島館長は、午後、大学での講演会が控えているにも拘わらず、約1時間40分もお話しくださいました。
本当に感謝申上げます。
皆さま、ご満足されたかと存じます。

(資料室は撮影禁止ですので、画像はございません)


昼食の後は、近藤勇らも祈願したと云われる小野神社を参拝し、バスで多摩センターに戻り、旧富澤家住宅を見学しました。
富澤家当主、富澤忠右衛門が京都に4ヶ月ほど滞在し、土方歳三、沖田総司、井上源三郎ら新選組隊士たちと何度となく会合を持ちましたが、富澤忠右衛門が江戸に帰る際、この後に起こる長州との戦いを前に、戦死をも覚悟した歳三は、形見として彦五郎宛に「日記帳」と「鉢金」を手紙と共に富澤忠右衛門に託しました。
翌月、形見の「日記帳」と「鉢金」が忠右衛門によって、彦五郎の元に届けられましたが、姉・ノブにとって、弟の活躍を誇らしく思うとともに、戦死をも厭わぬその決意には計り知れない辛さがあったことでしょう。

ここ旧富澤家住宅では、学芸員のIさまにご解説いただきました。
土日は市職員ですので休日なのですが、私たちが見学するということで、わざわざお出でいただきお話しくださいました。ありがとうございました。
お陰様で、大変勉強になりました。


(紅葉と池から見た富澤家住宅)

最後、佐藤家に代々伝わる輸入皿を、埋蔵文化センターの詳しい方に見ていただきましたが、確かに幕末にオランダから伝わったものとのことでした。
幕末の器とのこと、歳三、新選組に関する皿だと面白いですね。

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テレビ東京の番組「YOUは何しに日本へ?」
11月16日(月)18:57〜20:00

上記の番組に、当資料館所蔵の沖田総司肖像画像が登場予定です。

実はこの番組の大ファンで、二週間程前に制作会社から打診がありました。

成田空港で外国人の方に、「日本にやって来た理由」をインタビューし、密着するコーナーで今回、新選組のことが好きな外国人に密着しました・・・とのことです。

HPには
【新選組大好き歴女YOU】
新選組・斎藤一が好きすぎて座るときは常に正座。日本語を勉強して彼の墓参りをするのが10年来の夢だったというオランダ人歴女YOUが、ついに想いを日本語で綴った手紙を持ち会津へ向かう!!


新選組ファンのオランダ人歴女とのこと、誠に嬉しい限りです。
「YOUは何しに日本へ?」当資料館にもいらして頂きたかった・・・
是非、ご覧下さい!

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11月8日(日)
BS日テレで、片岡愛之助の歴史捜査「新選組 近藤勇 暗殺計画の真相を追え」が放送されました。

平成16年の大河ドラマ「新選組!」の続編として、「新選組!! 土方歳三 最期の一日」が製作されましたが、そのドラマでの榎本武揚役だった片岡愛之助さんが進行役の務めている番組です。

近藤勇が銃によって暗殺未遂に遭遇した真相を探るというもので、京都での新選組の活動、過程を辿りながら、大変解り易く近藤勇の暗殺未遂事件までを追いかけたよく出来た番組でした。

解説者は伊東成郎先生で、昨年の「彦五郎忌」でも講演していただきましたが、京都の八坂神社から池田屋、八木邸など、まだ暑い京都の街を解説しておられました。
またスタジオに於いても、重要参考人、新選組研究家・伊東成郎先生として、愛之助さんの様々な質問にもお答えになられ、番組の中でも重要な役割をされていました。

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10月25日(日)
宮川豊治さまから「第28回・近藤勇談話会」の講演の依頼があり、行って参りました。

ご参加頂きました皆様方には、長時間お付き合い、誠にありがとうございました。
講演会の前に、是非とも近藤勇墓所「龍源寺」に墓参をと思い、三鷹駅からバスで参りましたが、ご一緒いただきました方々、また龍源寺ではサプライズですが、流山隊局長と隊員との出会いもございまして、皆さまとご一緒にお参りさせていただきました。


(龍源寺)


(近藤勇像)


(右から二番目が近藤勇の墓、真ん中が近藤勇五郎墓)

墓参後、バスからご一緒の皆さまは、生家跡、発雲館をまだ見学されたことがないとのことで、生家跡デビューされましたが、満足頂けるミニツアーになりました。


(近藤勇生家跡)

昼食は、目的のお店が大変な混雑のため、講演等の時間の都合上ご一緒できず、失礼な結果となりましたこと、お許しくださいませ。

講演会場の「たづくり」では、主催者の宮川豊治様を始め、天然理心流・勇武館の宮川清蔵さま、井上雅雄さまもお見えでした。
宮川豊治先生のお話しですと、談話会もこれが最後とのことで、2回目の講演となる私をご指名していただいたとのことですが、そんな最後と申さず次回談話会にも必ずお顔を拝見したく存じます。



午後2時からの談話会は、先ず主催者の宮川豊治先生のお話しが30分ほどございました。
勇五郎の貴重な話しもされました。
その後、わたくしが講演をさせていただき、最後に井上源三郎資料館館長の井上雅雄様が、近藤勇天狗に成り候について10分ほどお話しくださいました。

清水先生、鉄砲隊の中村先生の面々、新選組ファンの面々、会えましたことに感謝いたします。

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10月25日(日)に
「第28回・近藤勇談話会」が調布市「たづくり」に於いて行われますが、私は昨年も参りましたが、近藤勇墓所「龍源寺」で墓参を予定しております。

ご同行下さる方は、三鷹駅南口・小田急バス〔鷹52〕車返団地行き
11:54発にご乗車ください。龍源寺バス停に12:10着予定です。

日 時:平成27年10月25日(日)午後2時〜4時

会 場:調布市文化会館「たづくり」11F 1103号室
    (京王線 調布駅南口 下車3分)

お 話:① 宮川豊治氏(近藤勇生家10代目)
      (2:00〜2:20)
      〔休憩10分〕
    ② 佐藤福子(佐藤彦五郎新選組資料館館長)
      (2:30〜4:00)

※参加費 無料

※「第28回・近藤勇談話会」講演会は、宮川様にお伺いしたところ、予約の必要はないそうです。当日、会場にお越し下さい。

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10月12日(月)体育の日

昨日、好天のもと、府中市、大國魂神社(六所宮)に於いて、天然理心流「勇武館」と「全日本刀道連盟」による奉納演武が行われました。
宮川清蔵様にお声を掛けていただき、行って参りました。
勇武館は、近藤勇生家ご子孫の宮川清蔵さんと、井上源三郎生家ご子孫の井上雅雄さんを中心に、天然理心流・近藤周助の流れを組む流派です。

全日本刀道連盟の演武から始まりました。
真剣を使用しての演武で、水を含んだ畳表をきつく巻いたものを台に刺し、試斬りするものです。
様々な型による試斬りが行われました。
当資料館にもよくお出でいただいている中野女史の刀剣による試斬り、素晴らしかったです。
普段とは違う真剣なお顔、初めて見ました。




続いて、天然理心流・勇武館による演武がございました。


勇武館の門人の皆さん

宮川清蔵さんがご挨拶、解説を行いました。
「当時、近藤周助の弟子である彦五郎が、理心流の型を書き残した文書が当家に残されており、それを元に再現するものです」
とのお話しがあり、何種類かの型を解説しながらの演武でした。



また、門人による真剣による試斬りも演じられました。
丸めたゴザは、飛ばさないほうが、ブレなく綺麗に斬れたような気がいたします。



最後に、宮川清蔵さんと井上雅雄さんの演武がございました。おふたりの気合いがそのまま伝わってくる、正にその時代に入り込んだかのような素晴らしい演武を披露くださいました。



その後で、わたくしにも一言をとのお言葉を頂き、ここで行われた近藤勇襲名披露のお話しさせていただきました。



文久元年には、近藤勇の宗家四代目襲名披露の野仕合が、ここ大國魂神社で二度も行われた由緒ある処での演武は、感慨深い思いがいたしました。


宮川清蔵さん、井上雅雄さんと共に

井上雅雄さんのお嬢さん夫婦、可愛らしいお孫さんもお出ででした。


※10月25日(日)調布市文化会館「たづくり」「第28回・近藤勇談話会」講演会のご予約ですが、宮川様にお伺いしたところ必要ないそうです。当日、会場にお越し下さい。

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